みなまさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- 椋鳥のたかる葉桜樹の下は黒き実あまた道汚しおり 平成二十六年六月六日 8 今年はとくに沢山実っている気がし... もっと見る
- 雨に濡れあたためられたこの土にどんな花咲く種を蒔こうか 平成二十六年六月六日 19 秋桜かな矢車草や向日葵は遅いかな... もっと見る
- ささやかな花咲かせたるブドウの木三日見ぬ間にはつかな実むすぶ 平成二十六年五月十九日 14 もっと見る
- バラたけて雨まで降ってもうあかん にわかバラ園閉園します 平成二十六年五月十二日 10 汚れてきた薔薇の花がらとったらな... もっと見る
- 楠の香り放てる春の宵古いしがらみすっくり落として 平成二十六年四月二十七日 8 楠は常緑樹ですが、今ちょうど新旧... もっと見る
- さくら色すみれ藤色ライラックあわいいろまし春はたけゆく 平成二十六年四月二十日 11 ピンクから紫へのグラデーション ... もっと見る
- 藤の房日ごと色づき長さまし祖母の命もともにのばせよ 平成二十六年四月二十日 6 もっと見る
- やがてくる灼熱の日射し跳ね返し甘く実れと瓜の苗植える 平成二十六年四月二十日 6 ゴーヤ、胡瓜に加えて今年はまくわ... もっと見る
- 定食屋玄関先の両脇のコブシ灯りを灯せる今夜 平成二十六年三月二十二日 10 もっと見る
- さみどりの柳の花の連なりて風媒花たる性をたのしむ 平成二十六年三月二十一日 6 もっと見る
- 中空に浮かべる赤い月指して驚く吾子は震災を知らず 平成二十六年三月十九日 7 阪神淡路大震災の前日も月が真っ赤... もっと見る
- 東風に躍る川端柳花萌えて浅黄にひかる銅駝の畔 平成二十六年三月十八日 5 もっと見る
- 近江なる波間の鴨の數減りてのこさるるかなしみただよえる 平成二十六年三月九日 9 もっと見る
- バラの芽も窺う気配の春の雨どの枝伐るか思案する間に 平成二十六年三月五日 17 もっと見る
- 大陸の塵と知りつつ水彩の三条大橋美しとまたみゆ 平成二十六年二月二十五日 5 美し(はし) 麗らかだなあと、... もっと見る
- 脚あげる犬の足元空色の小さき春の濡れて揺れおり 平成二十六年二月二十日 11 もっと見る
- 夜っぴての重たき音におびえおり明けて見やれば身投げする雪 平成二十六年二月十五日 13 もっと見る
- 垣の内えだ先はつか見ゆれども素性知れたる蝋梅の花 平成二十六年二月十三日 5 もっと見る
- 風に舞う河端生ふる糸柳ひごとふくらむ結び目新芽 平成二十六年二月十一日 13 シダレヤナギが好き。もう芽がツン... もっと見る
- セキレイの繁くさえずる橋の下一際ひびく歌に酔うがごと 平成二十六年二月十日 4 もっと見る
