みなまさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 風渡る青田の稲の葉の先の露のレンズに映る青空 平成二十六年七月十四日 25 もっと見る
- 豪勢なホテルの庭の清潔な芝生に雨のこびとか茸 平成二十六年七月十三日 7 めっちゃ気取ったホテルの駐車場に... もっと見る
- 揮発せぬ汗に疲れてどこかしら野分待ちおり しずけさうだる 平成二十六年七月九日 12 もっと見る
- 円なるブドウにわかに色づきぬ吾子の雨傘忘れられし朝 平成二十六年七月七日 8 もっと見る
- ニジンスキーもかくやと頭仰け反らし絡まり掴む瓜の芽の先 平成二十六年七月六日 9 もっと見る
- 雨の夜アゲハ一頭ベランダの瓜の葉陰に どうぞそのまま 平成二十六年七月四日 12 花があるので蝶や蜂が訪れてくれま... もっと見る
- 掌に心地よく乗る真桑瓜さみどり色の円な未熟 平成二十六年六月二十九日 13 初めて植えた真桑瓜に実がつきまし... もっと見る
- さほど陽の当たらぬ庭にも青々と大き葉ひろげ咲ける擬宝珠 平成二十六年六月二十五日 19 シェードガーデンが賑やか。擬宝珠... もっと見る
- 降りしきる雨を弾いてギボウシの凛々しく咲ける紫の花 平成二十六年六月二十五日 16 ちょうど一年前にある方への返歌に... もっと見る
- 鴨川の銅駝のやなぎ枝先のさみどり揺する絵の具の匂い 平成二十六年六月二十四日 10 もっと見る
- 松川の合歓木未だ花僅か朝夕上着が欲しくなるらし 平成二十六年六月二十三日 5 もっと見る
- 忽ちに褐変みせる清き白 ホームの祖母を想うくちなし 平成二十六年六月二十日 13 くちなしが好きだった祖母。あの歌... もっと見る
- 雨にかまけ水遣らず過ごす吾をせめる言の葉もたず萎れおる庭 平成二十六年六月二十日 16 五穀米さまに和して 雨が降った... もっと見る
- 水張田に番いの鴨のくつろげる番いだという事のたしかさ 平成二十六年六月十七日 14 水張田=みはりだ もっと見る
- 流れきて絡まる芥塵の類い跨いでわたる白鷺の脚 平成二十六年六月十四日 16 頂いた激励の返歌に再度お返しいた... もっと見る
- ベランダにプチトマト実り赤と黄のモザイク映える梅雨の葉陰に 平成二十六年六月十一日 9 今日はうえの娘が帰って来る予定。... もっと見る
- みずうみに向かい走れば雲の峯てっぺんまでも来いよと笑う 平成二十六年六月八日 17 もっと見る
- 情熱と受難をその名にあわせ持ちパッションフルーツ細き花びら 平成二十六年六月六日 11 パッションフルーツ別名クダモノト... もっと見る
- 戯れに土に差し置きしラヴェンダー蕾つけおり色づく芒種 平成二十六年六月六日 8 今年は差し芽したのが全部根付きま... もっと見る
- 散弾のごとく散らばる桜の実赤黒き血は誰が流した 平成二十六年六月六日 6 カテゴリー面倒だからさわらないで... もっと見る
