くりくりまろんさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- この世にて性別と云う端境がもし無かりせば楽しかりきか 平成二十三年十月二十日 6 想像、妄言なんですけれども。ふと... もっと見る
- 鈴生りの絵馬を幾つか手に取りて人の祈りの様々を識る 平成二十三年十月二十日 5 もっと見る
- 三枚の秋刀魚は血腸払い去り清らを示す電灯の下に 平成二十三年十月七日 2 もう、秋刀魚だけは、三枚におろす... もっと見る
- 便覧に目を通しつつ自室にて寝転ぶ秋の夜長は愉し 平成二十三年十月七日 4 カラーの図版が沢山入っていて、漫... もっと見る
- 優しさを受け止む君の嫋やかさ朝露拾う朝顔のごと 平成二十三年十月六日 7 もっと見る
- ティッシュにて紙縒りを作り鼻に挿しくさめするほど長閑なる時 平成二十三年十月六日 4 もっと見る
- 流したる涙は凝りて塩と成り生命育む滋養とならめ 平成二十三年十月六日 5 もっと見る
- 天の道至りたらんと欲しつつ地の道に這うもどかしさかな 平成二十三年十月六日 2 事を成そうとすれば地道にコツコツ... もっと見る
- 深き井戸水面に陽光届かざる励まし拒む君の心は 平成二十三年十月五日 5 もっと見る
- 悪夢の中 中階段で見付けしは首を吊りたる男あさまし 平成二十三年十月四日 1 …怖かった。 もっと見る
- 長閑なる秋の夜長に寝入りしも恐ろしき夢 吾を叩きぬ 平成二十三年十月四日 2 …今朝のことでした（泣）。 もっと見る
- 唐揚げを大口開けて君は喰う 貪りたるか仕事も恋も 平成二十三年十月四日 5 もっと見る
- 窓際に置きたる椅子で午睡する 世事も自己も少し遠ざく 平成二十三年十月三日 4 もっと見る
- 切り株に躓きたりし草野球 ジーンズの中ヒリリと痛む 平成二十三年十月三日 1 もっと見る
- 零時過ぎ冷たき布団己が身で 温めし秋の独り寝侘し 平成二十三年十月三日 4 もっと見る
- キリリとし意志が強げな真紅ちゃん 時に頬染め照れてかわゆす 平成二十三年十月二日 1 もっと見る
- 早朝に起きて一時勉強す 念は雑無く 清冽の気 平成二十三年十月二日 3 もっと見る
- 昂りて彷徨いたるは夜の街 ネオンも人も鈍く照り映え 平成二十三年十月二日 2 もっと見る
- 止まざらん日々の雑事に追われつつ 寸暇を惜しみ君は読書す 平成二十三年十月二日 3 もっと見る
- 秒針を細かく合わせ挑みたる 予約電話を掛ける瞬間の気 平成二十三年十月一日 1 もっと見る
