紫草さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
- 地軸ずれ空は静かにかしぎおり今夜は見えぬ希望の星が 平成二十五年三月五日 19 もっと見る
- 指先の感の尖がりを確かめてそっとなぞりし君の輪郭 平成二十五年二月二十七日 11 もっと見る
- 手のひらで押さえてみるが直らずに櫛でなでつく夫の寝癖を 平成二十五年二月二十五日 16 もっと見る
- 冴え返り夫の大きな弁当を冷めて美味しいお菜で満たす 平成二十五年二月五日 13 今朝のお弁当 もっと見る
- 冬枯れて干し草のごとき紫陽花に新芽尖りて早緑のぞく 平成二十五年一月三十日 18 もっと見る
- 煮くずれて味のしみたる馬鈴薯をこよなく愛す夫につぎたり 平成二十五年一月二十八日 4 もっと見る
- 約束をしていた人が来ぬような予報はずれし雪のなき朝 平成二十五年一月二十六日 20 カーテン開けて少しがっかり・・・... もっと見る
- 月あかりに裸木立が手をひろげ抱いてやろうと誘いかけ来し 平成二十五年一月十九日 13 もっと見る
- エイッ！という声と一緒に念届き両手で包み暖をとりおり 平成二十五年一月十七日 9 相聞歌はまったくへたくそで・・・... もっと見る
- 梱包を解きしときに出会いたり第一歌集に君が面影 平成二十五年一月十三日 14 もっと見る
- 乾きたる薪はぞろぞろ炎あぐ燃えて尽きたるあとの軽しや 平成二十四年十二月二十一日 12 もっと見る
- 手を触れてそっと引き寄せ抱きしめる君の隠れた奥の片側 平成二十四年十二月十三日 17 もっと見る
- 微笑めば疲れし君の顔ゆがみ雨は静かに雪へとかわる 平成二十四年十二月十一日 15 もっと見る
- 狼の仮面をはずした羊さんその面もとりあなたを見せて 平成二十四年十二月九日 7 もっと見る
- 長々き夜のしじまに立ちつくす愛しき人は旅に出ており 平成二十四年十一月二十日 13 もっと見る
- 白光の灯り映せり鏡には冷えたふたりの夜が留まる 平成二十四年十一月六日 12 もっと見る
- 冷えきったさびしがりやの君の指わが手のひらへ熱き花唇へ 平成二十四年十一月一日 12 もっと見る
- 強面の君が照れつつ微笑めばこんな幸せもいいかと思う 平成二十四年十月十一日 13 もっと見る
- 叶わない想いで過ごしたひと日を耐えて膝抱き眠りにつこう 平成二十四年十月五日 18 もっと見る
- 満月を過ぎて欠けたる月は問う「完璧でない私でも好き？」 平成二十四年十月二日 19 もっと見る
