陽だまりさん
のうた一覧
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幼さの殘る頬撫で英靈となりゆく子抱く慟哭の母
平成二十三年八月十五日
4
泣くことさえも許されなかったので...
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母想ひ儚く散つた少年よやすらか祈る平和の礎
平成二十三年八月十五日
1
幼さの残る少年兵の顔が悲しいです...
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漆黒にポンと艷やか花はじけ咲く美しさ儚く消える
平成二十三年八月十四日
2
花火の季節ですね。 つかの間で...
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寢つかれず想い出さがし月の夜寢入るわが子に面影みつけ
平成二十三年八月十一日
4
お盆が近づいてきましたね。
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挑みくる陽射しに勝てずコンビニに飛び込む我をひまわり笑ふ
平成二十三年八月十日
9
溶けてしまいそう。
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想ひ出は忘れないけど薄れてくそれでいいよと白百合揺れる
平成二十三年八月十日
4
だんだんと心の隅に入り込んでいく...
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キラキラと朝露のせて蜘蛛の絲ジェラシー感じつと目を離す
平成二十三年八月五日
1
あんなにキラキラ!羨ましいです。
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道端でからまり騷ぐ雀の子夢中で遊ぶ人の子のやう
平成二十三年八月一日
1
最近よく目の前に飛び出てきます。
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寂しいね 流れにあらがふこともなく朽ちてゆくのかこのままそっと
平成二十三年七月三十一日
2
時々、考えます・・・
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黄昏に人形あやし笑む祖母よ今が一番幸せですか?
平成二十三年七月三十一日
6
一番幸せだった時期で時が止まって...
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苛立ちにトントン鳴らす君の手の指の細さに嫉妬する午後
平成二十三年七月三十日
2
個人的には、無骨な手が好きかも。
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喋りゆく君の能面見やりつつ風の音聞く心は彼方
平成二十三年七月三十日
2
心ここにあらず・・・
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傳へたし我今ここに生きらへる竒蹟噛みしめ命どぅ宝
平成二十三年七月二十九日
2
沖縄シリーズになってしまいました...
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泪飮み海人歌ふ島唄よ夕凪祈るさざ波の花
平成二十三年七月二十九日
7
島唄には悲しい想いがこめられてい...
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撫でさする なんくるないさと生きてきた苦労刻みし おばあの両手
平成二十三年七月二十八日
7
沖縄の言葉、温かくて好きです。
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生きてなきや笑へないよと微笑んだ君が搖らすか白提燈を
平成二十三年七月二十八日
3
月日の経つのは早いです。
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我が心歌にのせたく惱めれど語彙のなさ知り情けなくなり
平成二十三年七月二十八日
1
昼休みどき・・・悩んでます。
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熱き砂 夢は叶うと風に告ぐ穏やかな波湧き出でる雲
平成二十三年七月二十五日
3
青臭いかもしれませんが志を持つ人...
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闇まとい沈みゆく君すくひあげ滿月ですよそつと耳打ち
平成二十三年七月二十四日
2
真夜中に考える人に変身してしまう...
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我思ふ過ぎ去りし幸のはかなさを丸いため息開かない小瓶
平成二十三年七月二十三日
2
瓶が開かなかったのです・・・
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