灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 店頭に売れ残りたる花火たち燃ゆることなき秋の寂しさ 平成二十八年九月十五日 25 ラベンダー様の「夏祭り…」の御歌... もっと見る
- 雨の夜に私の胡蝶が美しく葉影に潜み羽化を始める 平成二十八年九月十四日 23 とい・こういち様の「花野さえ…」... もっと見る
- 夕月を浴びて煌めく雲海へ別れを告げる夜間飛行よ 平成二十八年九月十四日 23 リクシアナ様の「轟音を…」の御歌... もっと見る
- 秋雨の皮膜に覆われわたくしは脱皮を始める沢蟹となる 平成二十八年九月十四日 14 サワガニかわいいです。 もっと見る
- 真白なる子鹿が鳴くごと共鳴す水琴窟の聖なる調べ 平成二十八年九月十三日 18 とい・こういち様の「如月に…」の... もっと見る
- 海鳴りに三半規管を奏でられ異国の風に吹かれています 平成二十八年九月十三日 20 もっと見る
- 鈴鳴らす草雲雀の音涼やかに朝露震わせふるると響けり 平成二十八年九月十二日 18 ふみか様の「あさかげに鈴ふるはせ... もっと見る
- 一匹の七星てんとう健やかに銀河の夢見て葉裏に眠る 平成二十八年九月十二日 20 もっと見る
- 濁流に押し流されたるこうろぎの響くことなき命の調べ 平成二十八年九月十一日 25 芝桜様の「突然に空の蛇口開かれて... もっと見る
- 青紅葉参道歩むふたり道今日の願いは何にしようか 平成二十八年九月十一日 21 ふたりと言っても父とですが。癌治... もっと見る
- 風そよぐ金の稲田を守りたる麦わら帽をかぶった案山子 平成二十八年九月十日 22 沙久様の「麦わら帽…」のお歌へ寄... もっと見る
- 冴えざえと刃物のように浮かびたる暁七つの上弦の月 平成二十八年九月十日 18 冴えざえとして綺麗でした。 もっと見る
- 響きあうふたつのグラスになれました旬を迎えたぶどう畑で 平成二十八年九月九日 20 昨日ある方へおくった歌です。 もっと見る
- 櫂の音バルカロールと調和して水の都をゴンドラはゆく 平成二十八年九月九日 15 昨日ある方へおくった歌です。 もっと見る
- 一斉に向日葵たちが蝶々に変わり舞い飛ぶ夏の終焉 平成二十八年九月八日 20 以前、ある方へおくった歌です。 もっと見る
- 夕月や鏡貝の如ほの白く逢魔が時に昇りゆきたり 平成二十八年九月八日 21 ふみか様の「貝がらの…」のお歌へ... もっと見る
- 美しい水色映えるシオカラトンボ澄んだ空から生まれたかのよう 平成二十八年九月七日 16 もっと見る
- 一匹のひぐらしだけが鳴いている夏の終わりと始まりの朝 平成二十八年九月七日 16 蝉の声もだいぶ少なくなってきまし... もっと見る
- 虹色の瞳を宿す老人が睡蓮の咲く水辺でうとうと 平成二十八年九月七日 14 もっと見る
- 眠れない夜の帳を渡りゆき虫の輪唱ベルスーズとす 平成二十八年九月六日 13 芝桜様の「二人居の…」の御歌に寄... もっと見る
