こはぎさん
のうた一覧
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すれ違い ほんの少しの違和感に沈んで泣いて本物と知る
平成二十三年六月一日
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謝ってまた傷付けて謝って補修し強化されてく僕ら
平成二十三年六月一日
3
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膝上の慣れない丈を気にしつつ君を笑顔にしたいスカート
平成二十三年六月一日
3
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水分で満ち満ちた空気 嫉妬している君に似た重さと甘さ
平成二十三年五月三十一日
2
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君の手をひとりじめしたくなった日にたぶん僕らは折り返してた
平成二十三年五月三十一日
6
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キスをするたびに揺らいで流された巧みな君と重ねてく罪
平成二十三年五月三十一日
2
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さよならを告げようとしたその間際「好き」は静かに押し寄せて来る
平成二十三年五月三十一日
6
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キスをする時は眼鏡を外しててガラス一枚の距離がさみしい
平成二十三年五月三十一日
6
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手の甲にキスするだけの気遣いが淋しくもあり風邪ひきの君
平成二十三年五月二十六日
2
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もう君に揺れはしないと呟いた 声にしないとまた揺れそうで
平成二十三年五月二十六日
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何もかもわかっているの いま君が私を何も知らないことも
平成二十三年五月二十六日
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出逢いから非公式だった僕たちは密かに重ねる路地裏のキス
平成二十三年五月二十六日
2
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会いたいといまだ思えるけれどもう口に出来ないほど開いた距離
平成二十三年五月二十六日
2
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君がつい手を伸ばしたくなるような私でいたい会う日はいつも
平成二十三年五月二十五日
7
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本心を隠したふたり本当はその手に触れたいことも知ってる
平成二十三年五月二十五日
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お互いに恋のふりしたときめきを交換し合う深夜のメール
平成二十三年五月二十五日
1
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愛だとか恋だとか友達だとかどうでもいいんだ君に会いたい
平成二十三年五月二十五日
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ひとりカフェ何を食べよう君という甘味無くした午後三時 晴れ
平成二十三年五月二十五日
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