夏緒さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 半身を夕暮れ色の対岸に残して夢は終わってしまう 平成二十四年七月十六日 8 もっと見る
- 選ばないことを選んだ空白はまひるの月の白さでひかる 平成二十四年七月十四日 10 もっと見る
- 「カワイイ」がゆるされているこの都市はすべて幻 明日の夢です 平成二十四年七月十一日 7 もっと見る
- オリオンの真下に立てばさみしいのしいの音からわた雪になる 平成二十四年一月十七日 5 もっと見る
- 青豆をひとつぶひとつぶ口にしてひとり ひとりを噛みしめてる 平成二十四年一月十一日 7 もっと見る
- 何もかも言い訳になると言い訳し結局何も言えずに朝だ 平成二十三年八月八日 7 もっと見る
- 空っぽの体の中にひたひたと満ちる夕焼け いつかこわれる 平成二十三年六月二十三日 3 もっと見る
- 薄闇に背骨のごとき路線図をなぞりし指の色ぞはかなく 平成二十三年四月五日 3 もっと見る
- 暗いとも明るいとも呼べぬ明るさで走るバス 果ては雪街 平成二十三年四月三日 4 もっと見る
- 空白のすがしならびに染みとおるプラスチックのやわき西日よ 平成二十三年三月二十九日 5 商品がなくても、開いているだけで... もっと見る
- ささやかな明け方のよう店先に灯るあかりのいちご百粒 平成二十三年三月二十八日 6 近所では営業を再開する店が増えて... もっと見る
- さざ波のかえすちいさな本屋から明朝体の泥をかきだす 平成二十三年三月二十七日 9 以前勤めていた本屋が津波の被害を... もっと見る
- 子どもらの帰りを待てば砂場からアンモナイトのさみしい記憶 平成二十三年三月二十五日 11 もっと見る
- もしかして と言ってほしくてＧｏｏｇｌｅにメールの行方を尋ねてみたが 平成二十三年三月二十三日 5 もっと見る
- 猫のごとはね起き宙をじっと見る世界が震え震える夜に 平成二十三年三月二十二日 5 もっと見る
- えいえんによく似た夜の底にいてクリームパンの夢をみている 平成二十三年三月二十一日 16 もっと見る
