横雲さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- ひやひやと頬撫ぜゆけり秋の風すがる芒に偲ぶ心に 平成二十四年十月二十五日 1 もっと見る
- ふみこぬを恨みに思ふ遠つ人松の手入れを恃みとはせむ 平成二十四年十月二十四日 2 もっと見る
- 白冴ゆる弓張月に淋しさの極みて君を思ひ恨めり 平成二十四年十月二十三日 5 もっと見る
- 秋深く老いたる木々に色付ける実のたわわなり何を恨まむ 平成二十四年十月二十二日 5 もっと見る
- 竿差せど底ひも知らず折れしかば玉も刈舟ゆたにたゆたに 平成二十四年十月二十一日 4 もっと見る
- 波雲の愛し女の寄り添ひてけに身をつくし月の舟揺る 平成二十四年十月二十一日 2 もっと見る
- 紅蓮の露打ちすくふ亀の首ゆらぐ波紋の芯に沈むる 平成二十四年十月二十一日 2 もっと見る
- 花ぐはし葦のかりねにみをつくし揺蕩ふ波に濡るる身のこぐ 平成二十四年十月二十日 4 もっと見る
- 蓮の実に遊べる蝶や翻り空に悶えし姿美し 平成二十四年十月二十日 2 もっと見る
- 海遠見木漏れ日のもと抱き絞めば香りて優しこぼる言の葉 平成二十四年十月二十日 4 もっと見る
- 遠き海見るや心の遊び行く慰むる目に秋空深し 平成二十四年十月二十日 2 もっと見る
- 石仏の並ぶ山の辺落ち葉踏み石のきざはしふたり登りき 平成二十四年十月二十日 8 もっと見る
- 夕さりて並ぶ灯しの陰祭り途切る囃子に秋を惜しみつ 平成二十四年十月十八日 2 もっと見る
- 蟷螂の鎌ゆるゆると風を切るいづこに敵の姿見るらむ 平成二十四年十月十八日 2 もっと見る
- 蔓ごとに引き寄せ集む烏瓜赤黄の色に秋や溢るる 平成二十四年十月十八日 2 もっと見る
- 偲びつつ歩むや尾花光り揺る空行く音の澄み渡りたり 平成二十四年十月十八日 1 もっと見る
- 夜の庭に金木犀の香の満ちて黒髪洗ふ君を待ち侘ぶ 平成二十四年十月十八日 1 もっと見る
- 群れ咲ける薄紅の花歌ふなと迫れど哀しこの赤のまま 平成二十四年十月十二日 4 もっと見る
- 秋の陽を受け吊花の朱き実に触るれば愛し君を偲びつ 平成二十四年十月十一日 2 もっと見る
- 紫の斑に秘めし恋の如ゆかしく揺るる杜鵑草かな 平成二十四年十月十日 4 もっと見る
