横雲さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 衣干す梅雨の晴間のきらめきにたよりあらむを頼み影追ふ 平成二十五年六月四日 2 もっと見る
- 添ひ寝せし朝の枕に若葉雨音のかそけく濡るるも嬉し 平成二十五年六月四日 0 もっと見る
- 六月の光も風も色青し揺らぐ香の満つ森に入りたり 平成二十五年六月四日 9 もっと見る
- 鰹箱積まれし祭幟旗夏の味見む港に急ぐ 平成二十五年六月四日 2 もっと見る
- 雲流れ五月は尽きぬ逢へぬまま聞くは囀り刈るは草の香 平成二十五年六月四日 1 もっと見る
- 紫の色増す花にやわらかき雨は映しぬ心模様を 平成二十五年五月三十日 6 もっと見る
- あぢさゐのよひらに逢はむここちしてしのび添ひくる影すみにけり 平成二十五年五月二十九日 2 もっと見る
- 木隠れの小さき実ひかる走り梅雨誘はれし日のなつかしきかな 平成二十五年五月二十八日 2 もっと見る
- あしひきの山ほととぎす恋しきに夢かうつつか如何に鳴くなる 平成二十五年五月二十七日 1 もっと見る
- 色事のけはひもなしの素足みゆ風の影ある木漏れ日の昼 平成二十五年五月二十六日 3 もっと見る
- 月光の織れる白妙身を包み夏の夜の夢なほいとほしき 平成二十五年五月二十五日 4 もっと見る
- 咎をいたみ愛しきものと花薔薇摘むや痛むる傷の滲めり 平成二十五年五月二十三日 0 もっと見る
- 山茶花の葉をみな刈れる日の終えて袖に残れる毛虫踏みたり 平成二十五年五月二十三日 3 もっと見る
- 夏草の茂みの蔓を手繰りゆくしげき恋路に惑ふ我かな 平成二十五年五月二十一日 2 もっと見る
- 芽吹きたる玉菜の沃野広がれり雲流れゆき浅間を越ゆる 平成二十五年五月二十日 3 もっと見る
- 初夏の光り包める山藤の房揺るがせる風や優しき 平成二十五年五月十九日 1 もっと見る
- まそかがみその面影の愛しきに添はせまほしき風薫る街 平成二十五年五月十九日 0 もっと見る
- 暮れ行けば上限の月色増して夏の風ある南天に見ゆ 平成二十五年五月十九日 1 もっと見る
- 香を残す日傘に透ける影追ふや振り向く笑みの陽にかがよひぬ 平成二十五年五月十九日 1 もっと見る
- 初夏の光包まる午睡後に夢の残りを揺らぐ葉に追ふ 平成二十五年五月十八日 5 もっと見る
