舞 さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 水無月の深山に降りし白銀の雨の育くむ青の文月 平成二十五年六月二十九日 9 深山には 青葉繁れる 文月の 色... もっと見る
- 音も無く降りて上がれる水無月の雨の記憶の濡れた紫陽花 平成二十五年六月二十三日 7 もっと見る
- 雨霞白き瀬戸内越えゆけばあらわれ消える薄墨の島 平成二十五年六月二十一日 5 岡山から四国坂出、高松へ もっと見る
- 上弦の月入る山の故郷の残れる雪の目に痛き白 平成二十五年六月十四日 2 もっと見る
- 朝日降る光の下に打ち水の清やけき風の夏輝やける 平成二十五年六月十三日 6 もっと見る
- 群竹の風にたゆたう笹鳴りを包んで静か水無月の雨 平成二十五年六月二日 13 もっと見る
- 国果てる稚内なる北の地に今年最後の桜咲くとゆ 平成二十五年五月二十七日 5 もっと見る
- 朽ちるまま散りゆく花に音も無く五月の雨が弔いて降る 平成二十五年五月十七日 11 もっと見る
- 夕暮れも長閑なりけり五月晴れ何時か見たよな雲茜色 平成二十五年五月八日 3 もっと見る
- 芽吹き葉を着けたる枝を大空にのびのび伸ばし並木欠伸す 平成二十五年四月十日 16 萌え出だす 緑葉着けし 並木らの... もっと見る
- 闇黒の宇宙に浮かび光満つ青き地球の命の不思議 平成二十五年四月四日 2 もっと見る
- 夜明けにはあがった雨に濡れた花朝日を受けて色が輝く 平成二十五年四月三日 4 もっと見る
- 緑葉に雨は降る降る降る毎に青葉繁れる春の雨降る 平成二十五年三月二十八日 17 もっと見る
- たおやかに冬を耐えくる裸木の花咲き初める咲くや桜木 平成二十五年三月二十七日 6 もっと見る
- うららかな日の有り難く昼前の風に揺れたるむら竹の音 平成二十五年三月十六日 12 もっと見る
- ひと冬を如何にか耐えん桜木の命新たに蕾萌え出ず 平成二十五年三月十五日 13 もっと見る
- ふく風にたゆたいて降る雪の音のしじまに潜そむ春の足音 平成二十五年二月十四日 12 もっと見る
- 閉ざされた空の果てから白鳥の声遥かなり旅立の時 平成二十五年二月十日 17 春まだき 北国深き 雪の間に 旅... もっと見る
- 如月の四季のうつろいこぬか雨残る白珠春の香ぞする 平成二十五年二月十日 2 もっと見る
- 雪の間を耐えて芽を吹く福寿草春お日様のひと欠けら咲く 平成二十五年二月六日 8 もっと見る
