京さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 髪の毛がきのうより気持ちよく乾く熱が吸いとられてしまったの 平成二十三年一月十九日 1 もっと見る
- 起きようと触れた右手はまだ夢の中にいたらしい 動けなくなる 平成二十三年一月十八日 3 もっと見る
- まだ寂しくならない夕方の端っこぬりかべみたいな雲を見ている 平成二十三年一月十六日 4 もっと見る
- 寒い日は手が触れぬようポケットの厚いビデオテープを返しに 平成二十三年一月十五日 0 もっと見る
- 平熱はとっくに通り越していた痛みだけ消すことはできるの 平成二十三年一月十三日 0 もっと見る
- 半年前に知った踏切の手前でカセイ・ソーダが買えるってこと 平成二十三年一月十二日 1 もっと見る
- だいだいの灯りを揺れる眼に映し朝とおもえば夜中の二時で 平成二十三年一月十一日 1 もっと見る
- 夕方の地下鉄は人が少ないと五角形の空をひきとめながら 平成二十三年一月十日 2 もっと見る
- 信号を渡ろうとして危ないと止めるあなたは機械のようだ 平成二十三年一月九日 0 もっと見る
- 二週間遅れのクリスマスを祝うあたたかな座席のあおみどり 平成二十三年一月八日 1 もっと見る
- ヘッドフォンを枕元において眠る天井がとおざかってくようだ 平成二十三年一月七日 1 もっと見る
- 門松をはこぶ仕事を投げ出して残ったイルミネーションに触れ 平成二十三年一月六日 2 もっと見る
- 獅子舞のかたちした甘いパンを買うつぎ会うときは逃げないつもり 平成二十三年一月五日 1 もっと見る
- 眠る間にまぶたは薄く染められて今だけが正しい色をしている 平成二十三年一月四日 4 もっと見る
- カーテンが光に負けそうな隙間に停止ボタンを押せないでいる 平成二十三年一月四日 1 もっと見る
- 猫を飼うゆめを叶えてしまうときぼくら少しだけ他人になるの 平成二十三年一月二日 7 もっと見る
- 日の当たらない部屋に住む花もまだ枯れないうちに遊びにおいで 平成二十三年一月一日 9 2011年 まいにち短歌をつくっ... もっと見る
- 飛行機が星をかすめてすこし欠け乗客ひとりまたひとり眠る 平成二十二年十一月四日 6 もっと見る
- ちかちかと別れを告げる星になら秘密を教えてもいいと思う 平成二十二年八月五日 10 もっと見る
- 暑い日に髪の毛おろすその肩にあこがれて片結びをほどく 平成二十二年八月二日 5 もっと見る
