うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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名鈴
欲に溺れ 舟板が下の 地獄忘る 明日は我が身が 水屑もぞなる
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詠み人知らず
雨降らず ピーカン昼間 歩けずに 幻想抱く 扇風機の淀み
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夏恋
利権とか金が物言う役奪う恥すら知らぬ汚れた主役
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桃山
惜しみなく水浴びさせる草花の癒しの為に骨を折る朝
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きくゑ
西側の海を見行きたい朝は いつもと違う空の水色
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葛城
攝り召せと古人にもすすめらるウナギの重ね心して食む
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草木藍
強烈な夏の日射しにカーテンを閉じても暑し蝉時雨かな
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舞
月影は雲に隠れて酒鏡老い人のみを写す盃
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夕夏
ろぐいんとろぐいんまえであひるさんわかっているがまるでかまわず
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夕夏
むしょうじょうかんじゃけつえきさいしゅしてしぇいかーかっぷふってかくてる
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横井 信
曇天の夏の工事の道端に力尽きてる蝉の亡骸
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橘
知りながら暴きおおせぬ歯がゆさを地団太ふんで悔しがってろ
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ななかまど
鎌倉の古刹の涼や百日紅ももいろフリル揺らす夏風
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詠み人知らず
軽く寝て ３時のおやつ チョコクッキー 一枚で押さえ ユルいダイエット
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名鈴
名にし負ひ 物も思はぬ 木にあらば 恋の矢の向き 何心無し
10
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夕夏
ばぶるこくきこくもならずこくがいにでることできずとりかごになる
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夕夏
みまちゃんがふらずにあてるどらいぶのかいてんにまけおさえきれない
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夕夏
おくにがらおりんぴっくのあとなんてかんがえもなしいつものことよ
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きくゑ
ぬばたまの 土砂降りのあと輝る道の 急がぬ夜に ゆがむ量子の
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葛城
爲るのなら是非に聞たき蝉しぐれ姦しくあるその事訳を
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