うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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ななかまど
涼やかなかなかなかなの鳴く声の届くところに秋くるような
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詠み人知らず
人の声 視線を感じる 怖さゆえ 引きこもっては 帰りを待つ日々
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橘
曇天の薄灰色も美しく古都は静かに人々を見守る
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夕夏
せかいでのふくしぎょうせいせいこうのあかしでおわるだけではだめよ
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夕夏
たいきとはいちじしのぎのくうきだけちりょうじゃないしさんそおくすり
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夕夏
ゆうどうのしつもんよりもとういつがちしきれべるでなされているか
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詠み人知らず
水滴の 落ちる音色を 聞きながら 静けさ好む 一人の時間
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aiko
産土の 荒れる境内 離れ觀て 近くの館 やまと繪愛でる
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夕夏
すずしげにさらりうたいぬばんかのつきをみつめみあげるさわやかさ
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灰色猫
アメリカは一体何が怖いのか撤退延期の意図がわからず
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葛城
とどまりて其處此處にある室内の薄闇がりに螢飛ぶやも
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Aquarius
人生の主役の座から滑り落ち傍観してる夢芝居かな
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Aquarius
すがりつく希望という名の絶望にそんな希望は無い方がまし
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Aquarius
それ以前或いは以後に分けるべき悲しかるべき今日の一日
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Aquarius
この世が在ることに全幅の信頼あたりまえで気づかなかった
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茂作
水槽に弱つた金魚の底にゐて呼吸噐求む夏の日盛り
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Aquarius
蜘蛛の糸この結末になることはお釈迦様でも気がつくめえ
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Aquarius
３という字が書き辛く生来の悪筆なるを喜びとする
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横井 信
我慢した夏の終わりに満ちてゆく月のあかりにひかるむら雲
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ななかまど
処暑なればなか空の月黄金の冴える光を真下に注ぐ
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