うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
青梅の 果実の落ちし 散歩道 今年も漬ける 梅を取り寄せ
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卯月
しらたまよ天竺までも飛んでゆけ みーこ、みーこ、と舞い上がる鳥
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ひげじぃ
蝉声の日暮し門の参道の段踏み留むる青紅葉かな
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ひげじぃ
夕さりて蜩しみる柞原の参道はるか大太鼓鳴る
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恣翁
夜更くるを蒸せば 蚊を追ふ団扇にて風を入るるも 寝返りを打つ
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舞
ひと夏と移ろいてゆく満天の星のなかにも紅きさそり座
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つばす
呑みたい時 「俺はアル中じゃない」 三度唱えて 言葉をごくりと
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詠み人知らず
よく眠り 夜中に起きる 悲しさよ 静けさ揺れる 生温い空気
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横井 信
青柿の実りの秋を前にして山はしずかな夕陽に染まる
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つばす
恒例の 秋の禁酒 二週間 肝よ休め！美酒呑むために
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夕夏
おだいもくさほどかわらずととのいてつきなみなるあんぜんあんしん
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ななかまど
夏の日の南アルプス縦走はたった一つの遠きかがやき
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国士
日の本の 彌榮を願ひ 翔び立てる 十九の魂 永遠に慕はん
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朝比奈
ハイバックに仰け反り想うこの余暇を何に打ち込みどう過ごすかと
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橘
抜け殻のままにとまりて黙したるあらわな蝉の過去の生き様
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夕夏
ぺけじゃないあいはぶあぺんあいはぶあけんどちらもふしょじたんかかな
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夕夏
きゅうちゅうのうたかいはじめしゃかいよみおだいあげるによさそなれいは
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夕夏
しゃかいよみするどくよめるはいくなりたんかしもじもなぜかおちつく
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詠み人知らず
カーテンの 隙間から光る 木漏れ日に 涙溢れる 正直な心
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夕夏
かみのくでじじつびょうしゃのはいくありしもじものぞむたんかにけんを
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