うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
シダ
雲間よりふと射貫かれて弓張のしろをこの身のつきとぞ思ふ
3
もっと見る
-
シダ
風吹けば水面に揺るるうつしよのつきも夢かは消なむあかつき
1
もっと見る
-
シダ
恒ならむ火に炙られて惑ひしか巡る暦に増える真夏日
3
もっと見る
-
桜田 武
庭に残せし愛犬の住み家朽ちてゴミ出し寂しさ抑え
7
もっと見る
-
舞
「鈴虫がもう鳴いてるよ」「一匹ね」「気の早いヤツ」「寂しくないの」
4
もっと見る
-
詠み人知らず
秋渇き 腹の虫にて 目が覚める 我慢し食べず 朝を迎えて
4
もっと見る
-
武蔵野
八月も 今日で終わりね 吹く風は 今年も残り 四ヶ月だね
8
もっと見る
-
横井 信
汗をかく残暑厳しい野ざらしの駅のホームにそよぐ秋風
13
もっと見る
-
住川幸
雨が降る予報とともに ８月の終わりの桃はくたびれた味
3
もっと見る
-
音弥
陣取った新顔家電の供廻り整理整頓一日費やす
10
もっと見る
-
ななかまど
科学の子邪悪なコロナ懲らしめるアトム世代のわれの望みは
14
もっと見る
-
詠み人知らず
人生を 太く短く 生きられた 波乱万丈 悔いは残して
3
もっと見る
-
詠み人知らず
暮れ泥む 夏の終わりを 魅せる空 マスク姿に 違和感を失くす
3
もっと見る
-
ひげじぃ
微笑めば嘘が本当になってゆく優しさの裏、痼り残して
4
もっと見る
-
葛城
播州の細くも白き素麺は色飾り立て鉢に鎭座す
12
もっと見る
-
び わ
判断す右か左か分かれ道決めたら即座どうぞ実行
5
もっと見る
-
茂作
夏衣ジントニックの晝下がりほんの少しのリッチ味わふ
11
もっと見る
-
横井 信
夏休み終わりの空へ飛行機はそっと飛び立つ青い輝き
12
もっと見る
-
蔓葵
旅衣あさ立つ霧に見ぬ萩の花になれゆく袖の色かな
13
もっと見る
-
行宮偏（仮之名）
人語など解することが特徴であった海獣つれていたひと
4
もっと見る
