うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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千映
湯上げしたクリスマスローズの元気良さそろそろ吾も何か刺激を
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いわこし
山道をザザザと風の触れる午後陽下に一枚扉の立つ
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秋日好
島唄は降るもそよぐもまた泣ける褥のうたの還らぬときには
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詠み人知らず
その胸に汝は Ｌサイズ包容力たたえて いつも吾甘やかす
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詠み人知らず
眇めつつ 子猿眺むる月影し 泰然として なほ輝けり
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中野美雄
朝の日に桑の若葉のきらめきてきみが笑まひし思ほゆるかも
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新座の迷い人
我が心 色気感じず 淋しやな 老いた体で 色気出せずに
8
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灰色猫
まだ僕は消しゴムかすのかすだった君の夢物語消してしまった
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詠み人知らず
体重計 にらめっこする 誰彼も この時だけは 純粋乙女
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詠み人知らず
立ちの桐 長垂れの藤 まがい見ゆ 紫匂ふ 華似たりせば
9
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詠み人知らず
君の香が 残りし吾の 掛け布団 気づいてひとり 茹でダコになる
8
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中野美雄
ああかみさまとささやき きみの逝きけるをユダは煩ふ若葉さやげば
3
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詠み人知らず
明け方の 薄闇の中 眠る君 そっと見留めて 瞼を閉じる
8
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千葉 甫
振り仰ぐ空に微粒の雨あって顔に痺れのような感触
4
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九條千鶴
この赤はきっと誰かに恋をした証拠なのだと林檎を触る
6
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詠み人知らず
長き指 するりと目もと拭はれき 心ふるえて気づかぬ涙
19
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萱斎院
あをき風ゆるがす水のささなみに 寄る辺だになき夢の浮舟
8
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森川
胸を灼く 種植え付けて さりし人 今ここに来て いっそ殺めて
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灰色猫
夏風に虹色ひかる弾けとぶシャボンの玉に恋を吹き込む
20
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灰色猫
愛してる僕が知ってる君よりももっと深くの君への旅路
20
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