うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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夕夏
あなたへのうすれるおもいかなしけりわたしじしんのそんざいのいみ
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吉野 鮎
のりの效く浴衣に袖を通す汝の襟元たしかむ緩く合はせて
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吉野 鮎
汝の肩に糊きく浴衣さしかける今このときを生きる幸とし
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詠み人知らず
うたた寢をしてゐる君の横顏を 盜まづ堂々 眞つ直ぐに見る
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もえ×もえ
君だけを恋い焦がれてた 性別を隔てることも忘れるほどに
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萱斎院
あじさゐの色こきよひら五月雨に そほつけしきのたぐふべきかな
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ガイトさん
腰掛けたチェアー肌には小麦色夏はあなたのための季節ね
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むらさか
一人でも明治神宮いけるもん ベンチ相席 わたし・アベック
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むらさか
マダムから「行けばいいわよ恋人と」 先に知りたい出会いの名所
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大獏
同じ柄の雨傘の女 心拍が叩く律に乱れる波紋
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へし切
梅雨入れば目には紫陽花あやめ草 君と眺めたあの夏空の下
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沙久
君のこと「平気だから！」と言えるまでもう少しだけ好きでいさせて
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海恵ふきる
「ひとでだね」あなたは笑って包み込む 波打ち際のわたしの右手
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海恵ふきる
みっつしか弾けないコードでゆっくりと唄うあなたは夜を濃くする
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千葉 甫
真夜中に覚めて明るい窓を見た隣の人の死を昼に知る
10
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大塚詠文
笑みし時 君の瞳が描く弧を 吾の心に 永久に刻もう
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いわこし
肩に寄る君の重みを外しかね降りるはずの駅を出発する
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詠み人知らず
目閉づれば 蜜垂らすがに甘き声 吐息かかりて 耳こそばゆし
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詠み人知らず
見せばやな 焦がるる熱き 胸のうち 濡れにぞ濡れし 色に出でねど
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己利善慮鬼
願うのは誰かの夜に光る星誰かが気付く小さな光
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