うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
千映
香を焚き梅雨ひとときに流れ出すかほりにこころリラックスかな
13
もっと見る
-
詠み人知らず
手に入るも握り締めまい絡めまい 猶し手中に残らば本物
14
もっと見る
-
詠み人知らず
糸の端に何も付けない風船が 指の隙間ゆ抜けるは易し
10
もっと見る
-
び わ
無事介護すませてほっと椅子にかけふわりとゆれるカーテンみつめ
9
もっと見る
-
灰色猫
きざはしで出会いふたたび別れしも亡くさず君はこの胸にある
24
もっと見る
-
もえ×もえ
もういいよなんでもいいよおまえなら赦されずとも俺が赦そう
4
もっと見る
-
餅町ひなこ
不在によって君は安堵していい君の記憶のきらめきをなぞれ
3
もっと見る
-
三蛙
いざというときにあなたはなれますか仕事をこなすプロのマシンに
3
もっと見る
-
ゐわむら
「先輩の好きそうな人いましたよ」（うるせえお前が好きだ）言えない
9
もっと見る
-
ゐわむら
対角に離れたデスク、揺れる髪、付箋の書き置き、今日は休みか
5
もっと見る
-
浅草大将
仕事せずかじるキャベツも今夜だけ山とモリスの皿だ記念日
7
もっと見る
-
萱斎院
五月雨のむすぶ玉みづかぞふれど 果てなき色ぞ涙に似たる
9
もっと見る
-
もえ×もえ
穿つなら お前の気持ちを さらけ出せ 俺を愛して 辛くはないか
2
もっと見る
-
さへき さうじん
七年の雌伏に堪へて啼きつづく儚き恋の始まりし夏
6
もっと見る
-
千葉 甫
いっせいに黄色い花をつけている雑草としか呼ばれぬままに
4
もっと見る
-
鳴海
よかったよ 私が女だったから冗談めかしてデートができた
5
もっと見る
-
へし切
亡き人を偲ぶ思ひのつよければ自ずと見える夢のきざはし
24
もっと見る
-
夢栗英治
「お姉さん カメラが壊れて しまったよ」「撮りすぎです 私の下着」
3
もっと見る
-
夢栗英治
乳色の血を流す少年の精子は赤色であったかい
3
もっと見る
-
士心
名を刻むことの意味など知らぬまま 君の腕の永遠の我が名
3
もっと見る
