うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
|
|
-
西村 由佳里
てくてくと家から家を巡りつつひたすら思うは絵の本のこと
6
もっと見る
-
詠み人知らず
詳細な断片眩く照り光る穿つ力の七彩のはね
10
もっと見る
-
詠み人知らず
一瞬で全てを奪う掌編の妙技の羽を見つけてしまって
9
もっと見る
-
秋日好
色付いたレンギョウの花見てしまう春の準備はまだまだなのに
13
もっと見る
-
秋日好
肝っ玉かあさんのようなジルが去るスノードロップ鉢上げ贈る
8
もっと見る
-
灯
通帳 みればみるほど 考え込む 増えていぬかと 数えても見る
2
もっと見る
-
コタロー
晝下がりお喋りしたる農婦等が働くことを樂しんんでゐる
4
もっと見る
-
横井 信
どれだけの 不安を抱え 書き進む 未来の姿 思い描いて
9
もっと見る
-
三蛙
僕は去る 全ての期待も批判も届かぬ強い力を以って
3
もっと見る
-
岡宗春
イタズらのその歯牙さえもかいくぐり主とともに生くマタギ犬
5
もっと見る
-
横井 信
寒さにも 暑さにも耐え 二十年 歩いた道の 変わらぬ匂い
14
もっと見る
-
詠み人知らず
一般のゼロからの人をつかめたら初めて作者と云えるんだ たぶん
9
もっと見る
-
秋日好
真冬だけ庭師はなくてはならないとヨイショされては除雪塩撒き
12
もっと見る
-
詠み人知らず
真夜中に除雪 塩撒き 普段から 幹線道路守るは土建屋
12
もっと見る
-
岡宗春
宵の口柱にわびの千鳥足ネオンの海に梯子をかけて
1
もっと見る
-
工藤吉生
ぼろぼろを渡って帰る二十二時ぼろぼろは来てくれた部屋まで
3
もっと見る
-
詠み人知らず
寵児とは時代に己を見出すひと靴えらぶ程の賢さもつひと
6
もっと見る
-
君丸
背に受けた 嵐に射した 春明かり 気持ちが馳せた 学び舎の窓
7
もっと見る
-
舞
愁い無きひとは有らぬも腹の底酒にも溶けぬ憂さ溜まりゆく
10
もっと見る
-
横井 信
できそうで うまくいかない もどかしさ 光の春の 陽射しの中で
15
もっと見る
