うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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西村 由佳里
本年も絶対届くきれいめの部屋着で本の表紙を開く
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みなみぐち
いくつもの恋を重ねてきたわたし ミルフィーユのうえイチゴのあなた
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千映
君の唄「わたしの子宮に響きます」驚く声にしてやったりと
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詠み人知らず
君まてばダラダラ坂も軽やかに一緒だから聴き初めたクラシカル
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明星
赤目瀧四十八瀧とはよくいふたいけどもいけども瀧瀧瀧
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明星
電車にて寢てゐる人ありやこはいかに坐つてずれて今は床の人
8
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秋日好
現実に繋いでおいて君の焼く庭の林檎のケーキの匂い
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詠み人知らず
近づけば ドキドキとする心臓が 知らずに短い吐息をつくる
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詠み人知らず
絡めれば 冷たく甘き飴玉が 送りこまれし ミントのくちづけ
13
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吉野 鮎
散りばめたあざとき言葉に弄ばれし言靈の瑕固くくるみぬ
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秋日好
一枝のみ色付く楓に見透かされ肌を寄せ合う霜降を待つ
2
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萱斎院
あき深み色うつれども朝顔の あるかなきかにつなぐ息の緒
8
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cancer
ひとりとは自由でなんともしあわせだふたりだったからこそわかるのだ
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葱りんと
七つでも 好きな子と見た 虹の輪は きっと特別 まつげに雫
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恣翁
秋の夜の寂しさ添へて 「チチ」と鳴く鉦叩き 迷ひ込みにけらしも
18
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詠み人知らず
羨望も嫉妬も感じなくていいアンドロイドに抱かれていたい
8
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へし切
玉響の夢の中だに忘られぬ亡き人恋ふる蟋蟀の聲
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詠み人知らず
北風は憧れている太陽に「あんなに強くて独りぼっちだ」
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詠み人知らず
スルーされ何処か埋もれた言の葉の振り分けられた淋しさ想う
10
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詠み人知らず
車窓越しボロボロの君が叫んでる 伝わる言葉は「ありがとう」
5
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