うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
茶色
北の空淡き陽射しが幾筋も後光のように地上を照らす
4
もっと見る
-
横井 信
枯葉踏む足音響く路地裏をゆっくり歩く吐く息白く
11
もっと見る
-
異常者
我が為に心の器の割れ方を歌に残して死を乞い願おう
1
もっと見る
-
ななかまど
空あおぐ視線の先は銀の空雪降りそそぐ白鳥の池
11
もっと見る
-
痴光山
銀行は貸金庫の扱ひ自在 気に入らざらばタンスへどうぞ
2
もっと見る
-
へし切
若者の明日を奪い夢さへも奪って 国はさて何処へゆく
8
もっと見る
-
中康
古希師走 忙しいのは 松に風おとこネットで うたを詠んでる
1
もっと見る
-
茂作
氷りする朝の手水に驚きて 母を呼ぶなり故郷の冬
10
もっと見る
-
舞
ゴム車輪冬の人たち軽々と乗せて地下ゆくアイヌモシリの
6
もっと見る
-
び わ
年の瀬で気持ち落ち着け配慮する皆に幸せ来ること願い
5
もっと見る
-
横井 信
さあ次の一歩を記すひと年を追いかけて行く白紙のノート
12
もっと見る
-
恣翁
気が付けば 人参ばかり残る皿 病院食のシチュー啜れば
7
もっと見る
-
恣翁
高熱を招きしブドウ球菌や 何処より 血に混じりたるらむ
8
もっと見る
-
白雨
一年をどう過ごしたか日記にて思い返せば少し虚しく
6
もっと見る
-
海野 冬雪
母ひとりに食は任せぬ厨に立つ いつの日にかひとり分
1
もっと見る
-
只野ハル
シンデレラエキスプレス見ながら飲み過ぎ死んでれら長ーい溜息
2
もっと見る
-
敦希
かの人を恋ひかぬ痛みは忍ぶれど 忘る今では歯痛に惑う
12
もっと見る
-
茂作
落ちもせず朽ちる山茶花いろ褪せて 見るや我が身に年の瀬の風
11
もっと見る
-
ガビー
土佐湾の遊覧飛行が特典で 買ったテレビと初めての空
1
もっと見る
-
舞
冴え月に鳴き交わす声白神のみ深の森を白鳥のゆく
9
もっと見る
