うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
西手心黒
占いは意外と理系分度器を片手に眺める星座のめぐり
5
もっと見る
-
詠み人知らず
狭き風呂 洗い場終え 戸を叩く 寒がりながら 向かう湯舟へ
2
もっと見る
-
詠み人知らず
逃げ道を 作る作らず 焦るより 進む先には 一人でないと
5
もっと見る
-
萱斎院
みやこより枯れ木にかかるもちづきの 影になみ打ちかへる横雲
9
もっと見る
-
千葉 甫
寝る際に聞いた雷鳴その後に雨があったと覚めてから聞く
5
もっと見る
-
はなしのぶﾞ
過ぎて來し道程ほどは生きられぬなれば花壇の雜草をぬく
6
もっと見る
-
はなしのぶﾞ
月明かりに自戒の言葉晒しをる感情の渦おだやかにして
3
もっと見る
-
舞
秘めやかに 思いは積もり溢れては滾りて出でる 恋と名付けん
12
もっと見る
-
はなしのぶﾞ
やはらかな手を伸べくるる汝の手に重ねるわれの厚みなき手よ
5
もっと見る
-
はなしのぶﾞ
枇杷色の月を厨にまねき入れそのひぢりなる卵黄溶かな
9
もっと見る
-
仙人の弟子
冬の雨 空の香りを ブレンドし サンタに贈る クリスマスイブ
5
もっと見る
-
ぐっしょう
イブの空 破れし恋文かえりみる 一人紫煙を燻らせながら
4
もっと見る
-
ＫＥＮ
シャルドネの匂ふ吐息で別れ告ぐ シャルドネの味教へてやれば
12
もっと見る
-
西手心黒
とわにともと桃のちかいにたとへたる関羽となりせば吾は張飛と
3
もっと見る
-
西手心黒
姿絵に相盃と洒落てみる来世の隣りも譲らぬ所存
3
もっと見る
-
萱斎院
秋の夜のいらへず過ぎししらつゆの いつしか玉となりにけるかな
10
もっと見る
-
詠み人知らず
結ばれぬ 人を想いて ゆく道に それもよすがと 風はささやく
7
もっと見る
-
詠み人知らず
水滴の ぽつりぽつりと 寒き音 流す水触れ 洗う赤い手
4
もっと見る
-
敦希
青天に浮かぶ笑む口 既讀無視 昨夜の同じ面には搖れて
7
もっと見る
-
松明
アパートの床に張り付く我だから両日ライブとか言わないで
4
もっと見る
