うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
ミロードもアルタも消えたあの街の面影探しゆくガード下
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詠み人知らず
青春の残火求めてゆく街の面影消えて吹くはビル風
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谷村思亜
薄紅は命の色の愛しさよ 愛しき色よ 花よ桜よ
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谷村思亜
薄紅の花の赤子はふくらみて 夢色の国の種を秘めてる
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谷村思亜
おちこちに薄紅色のほころびて 咲き急ぐ事なかれ桜よ
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中康
冬タイヤ 交換時期が いよいよにミニ衣変え 暑さ寒さに
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中康
紅雪と 黄砂を呼べリ いにしえは切なき花粉 紅花呼ぼう
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詠み人知らず
揚々と街ゆく 今がたけなわの春謳歌する子らから目逸らす
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詠み人知らず
うつくしき 咲けばいずれも散りぬるを 残されし我に為すすべもなく
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舞
溜め息の流れるように一葉の去年の枯れ葉風に遊ばれ
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たく
父母もなく 寝屋も失い さまよえる 何故月は 我が身を照らす
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茂作
あるじ待つ人の心やうち添へて 今年は遲きもくれんの花
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横井 信
突然のくしゃみこらえる足元にみどりの芽吹く春の草むら
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詠み人知らず
飛び込めば それは浅慮か絶望か 散らす血と肉 ついばむ鴉
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詠み人知らず
春雨に しとどに濡れて枯れ尾花 往く冬惜しむ涙さながら
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詠み人知らず
日は延びて 切なき春の夕暮れに 何を想いて鳴く鶯よ
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一秋
冬に春混じる気配の桜風春の曖昧に解けゆくわが身
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中康
強き風 麦海原を 吹き騒ぐ凛と立ち咲く 薄紅の梅
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中康
春迎え 夏野菜床 耕しつ隣の床の 馬鈴薯目出し
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よひら
女子二人スーツケースを床に置き旅行プランの話題は無限
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