うたの一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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灰色猫
言葉より声より速くその胸にあなたの胸に飛び込めたなら
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灰色猫
お互いの愛しい想い育んでいつか輝く指輪になるの
11
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詠み人知らず
雪積もる 赤いポストへ手紙入れ 届いた貴方の 体温想う
11
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銀
聞き分けのよい子にさせて呼吸ごと雪に奪われてしまえと言って
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コタロー
雪降りて身體の冷える野佛と我身を祈り賽錢投げる
7
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詠み人知らず
ふたつ身の 焔まとへば 吾の名と 愛の言霊 君告げ給へ
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詠み人知らず
しがみつき 肩に熱息吐きぬれば 瞼に君が唇の落つ
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行中納言中将知師
あけぼのに聞けばまた思ふほととぎす 朝日に恋を誓ひけるころ
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田中ギラ
君の好きな誰かの話をしてください次会うときには似せておくから
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水月
窓に雪汚れなき色背にしては寄り添い絡める指先熱く
11
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己利善慮鬼
人は痛む人なら痛むと言いながら恋の痛みに正しさを見る
8
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千野鶴子
くすぐったい君が私を下の名で呼ぶ時の温き声の響きが
11
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藍子
恋と言う文字に憧れ舞い上がる言葉にしたらそれは青春
13
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吉野 鮎
薄衣のゆるりすべりて汝の胸の波のうねりにたゆたふ白夜
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吉野 鮎
ひと夜さを昏れぬひかりに身をそめて汝に熔けゆきぬ薔薇香らせて
15
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吉野 鮎
捲き毛するフリードリヒの髮指にいつくしみゆく昏れぬ白夜に
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吉野 鮎
汝の笑まひ時とし吾裡にゆゑのなきかなし漣 ひたよすさざ波
11
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詠み人知らず
しんしんと 空気重たく凍る夜半 吾が心にも 雪はふりつつ
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詠み人知らず
はだれ雪 降り増さりては 憚らず ふふむ梅花ぞ もて隠しける
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詠み人知らず
君の手が白き肌を彷徨へば 薔薇咲けるごと火照りて狂ふ
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