うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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高地えりか
スーパーにならんだ鮭の原産で津波以外のつながりを知る
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芳立
めぐる春しづのをだまき繰り返し愚かに騒ぐ確定申告
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笠原宏美
世界より目を逸らしたる日はありやひねもす鳩のさまよう議事堂
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捨丸
みほとけに供するつばきの春の色 松明に照らされてより春の増す
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捨丸
幼子へ愛情湧かぬという母の幼き頃を深く知りたい
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あみー
価値がよくわからないので鍋敷きになってるいがわゆり蚊のサイン
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紫苑
愛護てふ御旗のまへに築き来し範誇るべし自由の学府
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卯月
被災地のコンセプシオンを知る人は食ひ入るやうにテレビを見詰む
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トーヤ
「練習は嘘をつかない」いつの日かお立ち台でも出てきそうです
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トーヤ
落とすより天に登れば変わるかな朝の青空溜め息ついて
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トーヤ
文学や文芸という枠組みが変化している平積み文庫
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浅草大将
桃の香にまどふや今宵あま離る雛のうたげに廻るさかづき
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庭鳥
雛祭りふられたものの女子らの反応薄くしまわれた雛
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芳立
畏きを人わするとも坐しませるお内裏さまとお雛さまかな
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山桃
浮き遊ぶ春の心をいかにせんひひなに籠めて飽かず眺めむ
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笑能子
電脳を遣う心算が呪縛され時の過ぎ行く隙間を愛でず
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たんぽぽすずめ。
銀盤に舞いし無二なるレコードを終えた笑顔で乙女ら溶けて
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只野ハル
お水取り明けぬうちから水温み練行衆は如何に思わん
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笑能子
舞姫の陰口肴の人ありてそれ討つ人も根は同じなる
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氷吹郎女＠停止中
終わったと突然父が呟いたオリンピックと前置きしてよ
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