うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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千野鶴子
君のためせめて花でも摘もうかとさ迷いでるのは白い雪原
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詠み人知らず
ジャスミンティー 一緒に飲みませんか？ とは 紳士と言う名の好きものらしい
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萱斎院
うらむとも跡なき雪もあはれなり やがて消えはつさだめなりせば
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岡宗春
しんしんと音も凍ゆる切なさは春はいづこと聲にもきこゆ
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岡宗春
マグカップ指先出して温くとめる思ひも積もる梅が枝の春
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岡宗春
戯れて水面にゆれるその髪のすずけし色に心ときめき
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己利善慮鬼
「今日」がまだ「明日」と呼ばれていた頃の恋に心が置き去りのまま
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灰色猫
乙ちゃんと渚に書けど流れさる暮れゆく海の浦島太郎
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灰色猫
なつかしい君の名前が彫られてる机を想う授業参観
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詠み人知らず
もぎたての果実のような恋心 断りもなく盗んだあなた
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詠み人知らず
里灯り遠くに眇め影させる寝床みつけて丸む子猿
14
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小鳥遊
どうしてか 辛い時だけ ここにくる 悲しいうたは 思いつくのに
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月虹
こんなにも星が綺麗に見える日は決まって君の記憶を辿る
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詠み人知らず
君の手が ゆっくり頭を撫でてくる 嫉妬の滲んだ質問の後
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岡宗春
ゆび先に思ひを込めて屆けよと好きの言葉に顏文字そへて
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岡宗春
しろくろと肌に重ねた夏の色いつかは消ゆるきみの思ひ出
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桜枝巧
思い出は美しくあれ 封筒の端から漏れた糊をぬぐった
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灰色猫
恋という熱が冷めないそんな夜におでことおでこで検温なんて
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つちだゆういち
吾の声 空を彷徨常しえに 君と別たれ和歌に出会わん
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千映
寒き日も愉しいことが多ければ乗り越えられる現実がある
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