うたの一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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己利善慮鬼
おはようの形に空を切り取った朝は誰かの優しい目覚め
5
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己利善慮鬼
サヨナラのための言葉を集めてる桜の花を集めるように
5
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己利善慮鬼
悉く花に言葉があるように恋に言葉を付けてしまおう
5
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己利善慮鬼
明日には散らねばならぬ花があり咲かねばならぬ蕾があった
6
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つちだゆういち
きみは言う夜景観たいのぼくはやだ花より団子野球が観たひ
8
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吉野 鮎
時として汝のすなをなるやさしさにただよひ流る吾の密か哀
12
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吉野 鮎
この道に見失ひたる人の翳枝垂れ櫻の爛漫にゆるる
13
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吉野 鮎
うたをわすれたわたくしはきんぎんの櫂うしなひて汝が腕に眠る
9
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吉野 鮎
きんぎんの櫂うしなひしわたくしは謳ふをわすれ汝が夢の中
10
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聴雨
さくら花はやも筏とくだりゆきやがて水沫となりて儚き
5
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萱斎院
きみを待つこころときめき春の宵 散るとも知らで舞ふ恋の花
11
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灰色猫
言の葉じゃ伝えきれない恋だからぼくらは桃に染まるのですね
25
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長頼朝臣
雪の積む葉をば枝をば寄せ積みて積める思ひを紛らはしけり
3
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詠み人知らず
書けますよ けしきも薫る 魔の信と 直ぐな思いを よせる法とで
4
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蕾野
春風に存在意義を希釈され 白い手袋 吹き飛んで行く
7
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詠み人知らず
君といて満ち足りたいのは心なの 早くてもいい愛してくれれば
1
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萱斎院
うかれたつのどけき野辺のさわらびの 花にはやりて見る人もなし
7
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月虹
少しだけ皆幸せで不幸せ春の夜に咲く桜やさしく
5
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己利善慮鬼
致死量の愛を注いでくださいと月の天使が堕ちながら言う
4
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芳立
ふゆごもり春に別れしひとの頬の涙ほどにぞ雨のぬくもる
4
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