うたの一覧
(カテゴリー:時事 並び替え:新着順)
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芳立
君が代の永田にかぶる菅笠もひでり過ぐれば脱ぎつべしとは
11
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山桃
権力に死人もおどるかんかんなういざや狂はん昔を今に
9
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木田トルコ
葛城の 蓮花がせんとの 彼女志願 俺の彼女は 右手が志願
1
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山桃
時じくの切っ先受けて磷磷と流れよ瑠璃のなけなし勇気
7
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笑能子
高低の嘆きの海を飄々と秋刀魚泳ぎて何処へ行くか
6
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トーヤ
気がつけばまた鳥になるウェンズデー賑やかな輪の端っこぽつり
9
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トーヤ
十分後今日が昨日になる前に名古屋を出ます では、またいつか
4
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芳立
菅の根のみだれ走るや小沢みづ株に川瀬にあき風ぞふく
8
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歌織凛
今週はカレー日和が続きますひとり暮らしの鍋深きゆえ
35
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猿ノ丞狂介
司しのぶ、草にやつるるふるさとは松虫の音ぞかなしかりける
8
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平 美盛
猛暑日に おでんが売れる そのわけが 冷やしすぎとは エコはどうした
12
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歌織凛
銃声の聞こえぬ国に苦を生きて露と消えゆき千の魂
8
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猿ノ丞狂介
きりぎりすいたくな鳴きそ秋の夜の長き遊びは自業なるべし
11
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紫苑
「逆縁は望まねど」我が意思を問ふ母にカードの所在を伝ふ
10
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芳立
身の果てばあづかり知らぬことあらむドナーカードは3番にマル
11
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トーヤ
四人ともどこかに縁はあったのに観光客のふりする城下
2
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トーヤ
住む人もこの町もまた生きていて未来を継げぬ語り部達は
10
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只野ハル
手は貸さずとも居るだけで新築の豪華駅舎成すたま駅長
5
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芳立
1ヶ月つぎはオカンか道遂ぐる人に群がる食屍鬼の嗤ひ
7
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笑能子
じりじりと心地は網の上の肉落ちてゆくのは色々あるが
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