うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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音蔵 雅秀
争いを競技に昇華 人類の 平和の祭典フィナーレ迎う
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音蔵 雅秀
やり遂げし いやまだ足りぬ それぞれに 悲喜交々の五輪閉幕
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音蔵 雅秀
精魂を込めて放てし槍は伸び 北口榛花 金を射抜きし
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音蔵 雅秀
狭き台 秘技を尽くして玉を打ち 団体女子は銀に輝く
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音蔵 雅秀
新しきダンス競技で 湯浅亜実 金のメダルをパリに掲げし
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横井 信
まだ夏を遊び足りない夕暮れのトンボ集まる川のせせらぎ
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草木藍
心地よい涼風入る夜明け前火照った大地やっと鎮まり
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兎桃
掛かり付け採血をする看護師の針刺す不安腕に伝わり
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海野 冬雪
敗戦に男ホイホイ刀棄て女が十字架降ろすは許可せず
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恣翁
仮寝より覚めて 披ける書の文字を 目に追ひながら聞く蝉の声
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痴光山
秋立つに猛暑の暮れ方ごろごろと 怪しみ覗けば 散る遠花火
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薫大将
バット振り快音見つめる甲子園球児の祈り天まで届け
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Aquarius
高血圧素焼きのナッツ塩味無く食感のみが生命線だ
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ＫＥＮ
迷ひ来し虻を窓辺に追ひやれば 蒼を増したる盆を待つ空
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茶色
久々に住み慣れし場所訪れて長閑な景色思い出浸る
4
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舞
声止まり蝉二匹居て離れてはまた鳴く声のやや艶っぽく
6
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舞
蝉時雨暮れて蛙の集く声ともに一日を名無き湯の宿
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び わ
囲碁の会勝ち越し数が三百を越えるか挑戦残る二点に
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茂作
加茂川に足を浸して涼みかな 異國の乙女禊ぎ知らずも
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横井 信
サンダルで歩けば痛む足裏に夏の熱気をやけに感じる
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