うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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滝川昌之
南国の雨季の便りににじみ出す汗も然りと渡る日陰よ
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夕夏
だれもみなしこうはおなじちがうのはせいふしこうよさんかねはかり
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夕夏
ようせいだとていりょうほうかいおこらないとりあーじすればよいこと
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夕夏
かいようしげんまもるためさんりんかんりのうすいしょうでわすれたか
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夕夏
すくすくとうごのたけのこてんまっしぐらなつのよのたなばたかざる
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恣翁
夏の日の永きを 虻の伝ふがに 葡萄棚にぞ 群れて唸れる
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松本直哉
さみどりの豆ひつそりとさやのなかひしめきあうてみのるはつなつ
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千映２
花水木 スカートふわり風受けてスキップ乙女に見える夕暮れ
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灰色猫
君だけの花を咲かせばいいなんてそんな言葉じゃ枯れてしまうよ
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灰色猫
ありのまま自然を表す言の葉がないから地球は素晴らしいんだ
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灰色猫
叶わない夢などないと駅前で叶わぬ夢を奏でていたの
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灰色猫
ひたむきな旅路のなかで風に身を任せてみても悪くはないさ
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クロネコ
風注ぐ 川瀬の萌黄の葦の葉の さざなみ聴けば 夏は来たれり
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うすべに
散り落ちてみなもに浮かぶ藤の花 夏を匂わす松風の声
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滝川昌之
いつか成る 夏陽追い向く大輪に 健気に願う野辺のヒナギク
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夕夏
はいしゃさんけんさいんにとこえかかりじしんのけんさうけるはならず
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夕夏
しゅうだんいがいめんえきもなくかんせんはおこりえてあしはあらえず
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ＫＥＮ
にはたづみ 紫にほう 日照雨かな 藤のいくひら 肩に舞ひ散る
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び わ
庭一面柿や蜜柑の芽が溢れ五月の良き日楽しんでおり
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芳立
夏は来ぬ窓べにそれは見えずともみどりの薫る風にこそ知れ
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