うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
追う者の強さ見せつけもぎ取れり振り上げる拳王者目の前
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詠み人知らず
君逝かば 喉仏の骨掠めては 首飾りにして肌身離さず
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へし切
月草のうつし心を恨みても露と消ぬべき恋もするかな
26
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萱斎院
風やめば身にしむばかりなきまさる 虫の涙や秋の夜の雨
16
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吉野 鮎
汝を戀へばあるやなきやの月影に架るぶららこ微睡みを搖る
13
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ざつ
あのひとに買ってあげようりんごあめ街灯に照る頰は紅色
5
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つちだゆういち
長続きしないで終わる恋愛は僕の不徳か？君の不埒か？
11
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秋日好
ぬちぬちと裡をのたうつ泥濘のからりと乾く空約束を
17
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秋日好
二十五万文字の読経を求めてたあの日のあの子が昇華したもの
11
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詠み人知らず
「雛ちゃんと結婚するんだ」 通園路 おてて繋がれトコトコ行きけり
12
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聴雨
八朔のゆふべに灯る歌に咲く花とも見ゆる言葉うるはし
16
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速魚
夕まぐれ 遊女の挿したかんざしの面影かなし おみなえし咲く
10
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ＫＥＮ
雨の夜にころころ鳴けばもらひ泣きすすきしとしとほろほろ泪
15
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可不可
後ろから忍び寄るの分ってて 良いよ 目隠されてあげる
9
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夕夏
いにしえのこいのたわむれかなえたりなんにょといかけたがいのあいだ
4
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恣翁
しゃがみたる膝の下なる青草を 覚えで毟る 初恋の頃
20
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び わ
海しずか白きさざなみ岸に寄せはるかな沖に釣り船の影
9
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秋日好
傷跡を残した男の家電の下四ケタも纏わり付いてる
13
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詠み人知らず
愛しても爪痕ひとつ残せない 嫌いになってもくれないなんて
13
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詠み人知らず
あとがきに記す言葉は ありがとう 君と綴りし恋物語
8
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