うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
|
|
-
まるゆ
仙台の彼女が前に詠んだうた平凡変わらぬ日々を願ってた
4
もっと見る
-
笑能子
曖昧な物差持って振り回し風評云々どの口が言う
1
もっと見る
-
只野ハル
放たれて牛舎を出て彷徨える宛なき群れの窶るはあはれ
5
もっと見る
-
只野ハル
思い出の品を拾いてボランティアただ黙々と汚れを落とし
4
もっと見る
-
芳立
安全と危険に二分できるほど世界はなべて単純ぢやない
10
もっと見る
-
紫紅
水底のひと月前の隣人に 毒の涙を注いで生きる
6
もっと見る
-
恣翁
春長けて 緑萌ゆらむ 故郷に 何時か還るを 月や照らさむ
29
もっと見る
-
芳立
自粛とはなにをいはきの同胞もともに愛でなむ武蔵路の花
19
もっと見る
-
芳立
やはり出た放射能に効くニセ薬売るのも売るはう買ふのも買ふはう
5
もっと見る
-
猿ノ丞狂介
山本山挿し手争ひせし土俵嗚呼八百長に閑古鳥鳴く
7
もっと見る
-
猿ノ丞狂介
我が罪を浜の真砂とかぞへつつ君も千入の咎あらざるや
19
もっと見る
-
只野ハル
加速器の電力足りずイトカワのサンプル解析困難なり
2
もっと見る
-
只野ハル
安全の神話どこまで崩れ行く漏らさぬ筈が捨てざるを得ず
5
もっと見る
-
みみ松
蒲公英よ洋も和もなく東北へ綿毛を飛ばし根付けと祈る
6
もっと見る
-
芳立
飼つてゐためだかがみんな原発のせゐで死んだとツイートに見る
6
もっと見る
-
敷島ヤマト
末っ子の心臓をとる大手術かわりに誰かが生きて どうなる
3
もっと見る
-
さる
花咲きぬ鳥謳ふなり春盛り 東北はまだ冬最中なり
4
もっと見る
-
トーヤ
春城下ラーメン屋台で見上げてた揺れる提灯宴の終わり
6
もっと見る
-
天野
この頃は考え事が多すぎて知らないうちに擦り減っている
3
もっと見る
-
天野
流される車を見たのは卒業式終わって一息ついていたとき
1
もっと見る
