うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
草木藍
禁色の 深紅 椿挿す 荒れた庭より 一枝折りて
10
もっと見る
-
夕夏
ひさすかたことばをすっとしょうりゃくすひさかたのひざしをのぞむそら
1
もっと見る
-
なりあきら
朝靄が 雲なき空を 覆う朝 いつもの鐘が 遠くに響く
3
もっと見る
-
只野ハル
この国にゼレンスキーは現れず迷走の果て壊れるのかも
3
もっと見る
-
只野ハル
撃たれたら撃ち返すことなどできぬ撃たれぬようにどうすればいい
5
もっと見る
-
舞
火の酒に浮かぶ氷りを噛み砕く男の子は消えて翁佇む
6
もっと見る
-
び わ
筋トレのサークル参加一二三歩く練習一時間かけ
6
もっと見る
-
こるちぞう
真夜中に火ともる窓の隣屋のあるじの笑みを見もせずに春
5
もっと見る
-
横井 信
結露した車の並ぶ道端に川の向こうの朝陽が伸びる
14
もっと見る
-
夕夏
えぬえいちけいえいいこくえいつうしんのきぎょうにすればよんちょうもらく
0
もっと見る
-
夕夏
こくせいはきぎょうけいえいどうとうとおもえばむのうこっかいぎいん
1
もっと見る
-
トウジさん
さすがにも躊躇うことや南天の実ごと落とせとネットで知りし
5
もっと見る
-
夕夏
ひとりならころしてもしけいにならぬかくしんはんのたいおういかに
1
もっと見る
-
詠み人知らず
晴れの日も甘露灌ぐも朝の陽も月夜の照るも明光の浦波
8
もっと見る
-
只野ハル
寒いから火を焚いたけど寂しくて涙が乾かないままの夜
6
もっと見る
-
只野ハル
さよならの未来形は泣いているわたしはきっと泣いてるだろう
3
もっと見る
-
舞
階段をスカートの裾ひるがえし翔けゆく脚の命眩しく
6
もっと見る
-
茂作
驚きて母呼ぶ朝の寒さかな 手水凍りしふるさとの冬
19
もっと見る
-
横井 信
日の出前 気合を入れて家を出る分厚い雲にひかりがもれる
12
もっと見る
-
ＫＥＮ
物怪の 爪と冴ゆかも 惡しき夢 逃れ覺め見ゆ 窓越しの月
9
もっと見る
