うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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夕夏
くりかえすふうすいがいににちじょうさぎょうためらいがちのひびのあり
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うすべに
夏仕事 山人の汗乾かして 杉の木立を秋風渡る
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稲千代
夏過ぎてさやけき風のわが肌を透きて撫づなりわが心さへ
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夕夏
わがしゃもつうしんがいしゃなんだからとえぬえいちけいがいだくやぼう
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夕夏
にじゅっぱーものりえきをあげてしんらいどなきほうがもうかるらしき
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夕夏
いつからかきおくにないやできないですましてしまうしゃかいじょうせい
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夕夏
はっしんしゃからりょうきんとらずじゅしんしゃにおしうりをするしょうばいす
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夕夏
うちでのこづちあるからとそんしつほてんらくらくでめいわくむしす
3
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夕夏
せいきゅうにでんわばんごうあどれすがひもづけかでもしないあくとく
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夕夏
とりひきのなきこうざへとあくせすのできるしすてむやめぬはんざい
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蔓葵
秋されば三輪の庵の霧ふかみしるしも見えずすぎの山本
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艸介
颱風の去りし川面に静かなる 輪を浮かべつつ行く秋茜
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うすべに
くっきりと秋の朝陽に山の襞 流れる雲の影をよろこぶ
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滝川昌之
西窓を護り続けた葉と蔓と褪せたゴーヤに添うあかね雲
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コタロー
風吹ゐて狗尾草が搖れてゐるじやれ合ふやうに遊ばれてゐる
12
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車男
ひと噴きの太陽風に崩れ去る電子技術に頼り切る吾
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び わ
そろそろと秋の気配が忍び寄り静かに虫がチンチロリンと
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うすべに
くまぜみが消えた林にあぶらぜみ 夏の終わりのさみしさ歌う
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詠み人知らず
田舎では 蝉を弔い 赤とんぼ夜になるとね ホタルが光るよ
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くらら
夕立に 感じる冷気に 秋みつけ 思えば日暮れも 早まりけるかな
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