うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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ＫＥＮ
初霜か なびく煙か 山肌に たまゆらの白 今朝の吾妻嶺
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横井 信
青空に染まることなく白鷺は少し冷たい風に吹かれる
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和花
清らなる水面の我と目の合ひてたぢろぎにけりやましくあらねど
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和花
はらはらと葉の一枚の散りぬるをまもりつつ聞く川のせせらぎ
3
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和花
田園の稲穂黄金に波打てり空澄み渡る日本の秋
8
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うすべに
里山にまろい煙のなつかしさ 冬の気配に蕎麦の実黒く
6
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南都
魚梁瀬ダム季節を知らぬ杉逹が秋の陽をうけ水面に搖れる
6
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ryotak
名にし負はばＡＬＰＳ山の処理「済み」水、海に放ちて失すよしもがな
4
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滝川昌之
幾重にも稜線ごとの濃淡に色づきうすく蒼き秋山
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みをつくし
只一輪 夏の名残りを一隅に 健気に留む真白き木槿
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夕夏
つるつるとすすってのむのめんるいはのどごしまけぬびーるにも
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緒川みるな
朝霧に 包まれ明くる 漕ぐ舟の ほのと煌めく 葛の葉の秋
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千映２
せつな色わくわく色の絵具取り筆走らせて紅葉を描く
9
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草木藍
沈む日はオレンジ色に輝けり島影黒く雲赤く染め
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こうは
砂利と秋その中で咲くある花が紅葉の赤と秋の櫻が
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うすべに
経誦する数多の祈り吸い上げた 杉の古木にみほとけを見る
7
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つばす
山くすみ緑から黄へ森動く 一寒行きて紅葉初動す
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夕夏
おせんすいれいきゃくすいでさいりようのうしゅくしたらちかへとうずめ
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つばす
柊に白い小さな花が咲く 刺々葉っぱに甘い香りが
2
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滝川昌之
競い合い真似てはみるが近づけず入り日の母さん見上げるコキア
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