うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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ＫＥＮ
夕さりて 射す陽も朧 尾の雪の 吐息は霞み うなじに淡く
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詠み人知らず
式のあと 恩師と別れ 帰り道 タバコ吸い出し 連れ戻される
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舞
月の世の女官らの群れ女子高生あるひと時の清しき時節
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とこのことのは
あいまいに ほほえみ続け つかまってグレーゾーンの耳や 悲しき
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行宮偏（仮之名）
ジャグラーを見失うなと託けてそいつはぷいとデパートを出た
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行宮偏（仮之名）
テンダーな雰囲気あると一角で但し無いのはシーリングファン
1
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行宮偏（仮之名）
サッカーをしているヤモリ敷き詰めたタイルの上で蜘蛛には注意
2
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行宮偏（仮之名）
トロッコで疾走すればいいじゃない本気で助言してはいないな
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行宮偏（仮之名）
ソリチュードだっていうから蹴飛ばした缶の向こうに速やかに發
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ひな ろくろう
窓ごしの冬の日が暖かい 時々洗濯物の影がさへぎり
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ひな ろくろう
神經がわが血管を壓迫し時どき右目痙攣起こす
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横井 信
自転車が春のひかりを引き連れて走り抜けてく海渡る橋
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白鷺案山子
紀行動画の絶景よりも見つけたい、いつか母に引かれて歩いた小径
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灰色猫
かなしみの範疇外のかなしみに苦しむ時はひとつ持ちます
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波端
寄る邊なき歌の流れて何方にか耀ふ常しなへ夢みつつ
10
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夕夏
はんちかのかぞくのえいがぱらさいとりかいできないにほんのひとは
1
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ななかまど
わが妻と夕日を見ても太陽はしずみつつあるだけの太陽
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トウジさん
たかなしに鳶の鳴きいる春の朝さても見かけぬ百千鳥かな
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へし切
男なら 大きな夢を抱き行け 生意気でいい 誠のあれば
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凌霄花
何事も先送りにする悪い癖本に言う「先ず十秒動け」と
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