うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
ひな ろくろう
靴をさがしに街に出たがドンキーで止める西友はもつと遠い
3
もっと見る
-
横井 信
春の日の強い陽射しに青空の下弦の月は淡くなりゆく
16
もっと見る
-
杜鵑草
盛りとて呻吟ひそ鳴きそ戀ふる猫 涙にくるる我な笑ひそ
11
もっと見る
-
行宮偏（仮之名）
きみたちりんごオレンジももマンゴー、紅茶と後パラチノースだね
0
もっと見る
-
行宮偏（仮之名）
かつて見たような着色でひょっとしたまさか再び見えようとは
0
もっと見る
-
行宮偏（仮之名）
ストロボの残影だけど網膜を刺激したのは水中だった
1
もっと見る
-
行宮偏（仮之名）
デュオながら対比グレープフルーツはライチの陰でアンビエントを
0
もっと見る
-
行宮偏（仮之名）
ごろごろと漫ろ不穏なキャニスター今宵パラチノ大宴会かや
0
もっと見る
-
夕夏
たいがんではっせられたるかんこくのさいごにうたうぜんしょをのぞむ
1
もっと見る
-
灰色猫
透明で全体的に晴れやかなわたしではない一行の詩
11
もっと見る
-
ななかまど
気にするな花粉の海を泳ぐとき迷うことなくマスクに頼る
14
もっと見る
-
へし切
冬ごもり ふふみあり待つ春の日を 人も我慢の花の咲きどき
14
もっと見る
-
原磯絵馬
歯並びのきれいすぎない人が好きその告白の真意や如何に
3
もっと見る
-
なりあきら
きのう雨 今朝は雲なき 明日香川 淡い水面に 朝日が映える
6
もっと見る
-
Aquarius
人生は鼓腹撃壌願わくば堯の様なる善意の中で
1
もっと見る
-
舞
すすり泣くおんなの泪降るような春のさ細雨に我が影も濡れ
13
もっと見る
-
灰色猫
無理矢理にひとのかたちにされてゆく痛みに耐えて靴を履く朝
17
もっと見る
-
横井 信
三月も半ばを過ぎてテレビからそっと流れる開花の便り
12
もっと見る
-
里香
春霞 逃げ出すような 旅をした 微かに縋る 思い出欲しさに
13
もっと見る
-
中野洋三
秋雨は夢の湖面に降り続き 孤独な旅を豊穣にした
5
もっと見る
