うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
灰色猫
浮く時も沈んでしまう時もあるその真ん中に安らぎはある
10
もっと見る
-
灰色猫
風花に忍びし花も花なりに雪に埋もるる覚悟もあらむ
9
もっと見る
-
灰色猫
冬空へ向かひて咲きし花々を占ふために摘むはいとほし
12
もっと見る
-
磯山武士
ふる里を少しはなれて住む街の梅の枝にもジョウビタキ来る
3
もっと見る
-
うすい
嵐吹く 竹の交わり 響きたつ 激しく歌う 合唱団員
3
もっと見る
-
ひめくり
雪雲の走る西から東へと仕事始めの出勤の道
4
もっと見る
-
ＫＥＮ
風は魔女 木立は箒 寒の朝 風花掃ゐて 光る蒼かな
11
もっと見る
-
萱斎院
いと早もかをりつるかなむめの花 雪ながるとも春とほからじ
7
もっと見る
-
うすべに
ひとときの賑わい過ぎて長い影 座敷にまろぶ蜜柑に入り日
9
もっと見る
-
滝川昌之
感染者最多さいたの知らせにも我かまわずと梅のつぼみは
16
もっと見る
-
桃山
雪模様の窓の向うの冬空を初春などと何故に思える
11
もっと見る
-
灰色猫
風もなくひとり迷路に傷つけど今は背中の羽根を癒さむ
11
もっと見る
-
詠み人知らず
白髪あり ほうれい線も のびはしない 年相応の 服等を探す
1
もっと見る
-
うすべに
かき曇り雪待ちうける愛宕山 蛇口の水が刺さりはじめる
6
もっと見る
-
灰色猫
情熱を着飾る薔薇の群れよりも水を与えた一輪がいい
7
もっと見る
-
灰色猫
水仙は雪をかき分け香を放つ降りゆく雪にもう負けないと
9
もっと見る
-
灰色猫
白妙の椿の首が落つるとき華やかに死す美学を学ぶ
8
もっと見る
-
雨夜
幽玄に出で立ちゆらふ 春 の 妖 精 ただ春の刹那に
8
もっと見る
-
灰色猫
釉薬の授業で焼いた大皿にペルシャンブルーのマリアの光
1
もっと見る
-
灰色猫
祝福の星々たちに照らされて新たな門出を迎えし地球
11
もっと見る
