うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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只野ハル
花冷えの夜桜の下ノンアルで座して震える耐寒訓練
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詠み人知らず
慰霊碑に掌を合わすひと空は青 老いさらばえる広島の意志
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光本博
部屋干しの服の乾きが早くなり気づけば今日は四月も七日
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七色コイン
かつてはね人気一位の白土さん総理の椅子もいらないだって
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詠み人知らず
今日師という真の社会を知り得ぬ阿呆が 国旗国家を凌辱してる
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しまじま
しゃしゃり出る 枝の手入れや いたずらに やるもやらぬも 見るに与わず
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只野ハル
満開の桜を見れば遺伝子の花見衝動発動される
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光本博
ひとしきり戸をうつ風の走り過ぐ朝の晴れ間に重たき上着
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詠み人知らず
本塁を守る投球収まりし握るミットの力強さよ
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菱谷真青木
春の空はぼんやりとしすぎていて記憶が全部嘘になりそう
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菱谷真青木
春という季節に雪が積もります、地球温暖化に勝ちました。
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吉奴十三世
空蝉の巨き人ども打ち破る鯉の力の見せ場は今ぞ
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しづく
花びらのひらく瞬間待ち侘びて電脳世界さざめいてをり
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しづく
氷上でうすむらさきの舞う曲のピアノ楽譜に書き込むリズム
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詠み人知らず
しあわせを問われて答えるものはなく ただ白ごはんを与えたまわん
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村上
身内のみ絆ふかめて一年後瓦礫受け入れすすまぬ社会
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村上
どの客も釣り堀のごとケータイを差し出してをり都会の電車
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詠み人知らず
少年ら春の嵐を乗り越えて試合開始のサイレンは鳴る
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薫智
これ以上ない程楽しかったから乾杯しようＸ・Ｙ・Ｚ
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かぐら
冷静と流れしきみは泊めないで留めることも知らないあなた
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