うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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falcon
税金は庶民が払うとメガバンク十年間に巨額の利益
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falcon
聞こへくる優先席の中国語杖つく人を無視してつづく
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でくのぼう
雲たれて遠鳴り揺らす廬山寺に晶子忌の日の雨の激しかる
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かぐら
きわみたばこの足影はとつぜんにセイタカワダチ満つこと忙しさ
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浅草大将
おごれるが如何でときはの松下ぞ今や昔の名もなしよなる
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善田真琴
頑迷な里子の如く後ろ向き親を恨みつ集る沖縄
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五穀米
雷の音ふいにして平日のなに期待せん雨か戦か
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かぐら
アコギ失くす いつかかすかに幸せの手袋つけて剥離を増やす
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五穀米
蜂蜜は北朝鮮の産ゆゑにこれが最後と瓶空くるなり
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詠み人知らず
東北の 応援せむと 六魂祭 人々集う 晴れやかなる日
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詠み人知らず
朝ごはん吉牛にした虚しさを帳消しにするお昼の松屋
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falcon
更けゆくも音鳴りやまぬ工場より汚れし窓に洩るるともしび
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いちにのパッパ
翌日も金冠日食とはならぬことの奇蹟で成りたっている
1
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紫草
奧山に産廢處分の施設建つエコ冠の社名ぞ悲し
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芳立
ちはやぶる神代もきかず隅田川かがみに空の樹をうつすとは
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有為
名にしおはばいさ言問はむ都鳥 雲のまにまに物おもふとは
7
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いちにのパッパ
木洩れ日の映す金冠の数々に気付かず踏んで過ぎる人もあり
5
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みやこうまし
蝋燭の炎でガラスに墨を付け忘れ得ぬ日と日食を見ぬ
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只野ハル
見た見たと始業前から声がするまだ灯の点かぬ部屋の片隅
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只野ハル
旭天鵬羽ばたき払う雲間から金杯に射す金環を見る
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