うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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青き銀椀
縁あらば一本の糸より紡がれし衣にも袖ふれあへるとも
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夕夏
しゃめいなどほしけりゃあげるかえるからわがしゃはしゃめいだっとさんへと
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青き銀椀
風の音 街の音など聞きゆけば ふと葉桜にも会へて 君かな
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舞
つのるほど傷つけあって純だけど幼きままの恋であったと
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芳立
逢はぬ夜はさかづき涸れて逢ふほどに満たずなりゆく心なりけり
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へし切
さくら散り春は暮れゆく山里に色かへて咲く山吹の花
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東大寺
細き腕に うすべに色の 星の粒 きらりきらきら きらきらきらり
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東大寺
桜咲けば 愛しとおもう 女ありて 夢幻の狭間に たゆとうばかり
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東大寺
身を焦がし 心焦がして きみおもう 月満ちるとき 巡り逢わんと
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青き銀椀
袖までに心かさねて染めたるはなほ濃くしつつ色とは生きむや
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つばす
急坂で母の背からガンバレと励まし受けてペダル踏む姉
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うすべに
ページ繰るきみの横顔おだやかで 声かけるのをためらった午後
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つちだゆういち
想い馳せ香港映画観たるわけ劉嘉玲が君と似た故
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あんて
言い訳はいつでもできる 画面には私ではない私の名前
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あんて
誕生花、教えてあげたら喜んだ 私が消えるの知ってたんでしょ
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あんて
ついたちが生まれてきた日で彼と住む 赤い服ためらわずに着る子
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あんて
ほんとうを持ってる誰かに追いやられ、始発の電車で虹を見ている
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青き銀椀
雨後のあさうすぎりかかる藤棚のなほむらさくもあはく見へけり
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青き銀椀
むらさきのうたのなかにも思はるる心ゆるされかぜにゆれ咲く
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萱斎院
けふ来むといひしばかりに寝もやらず 居待ちのつきもかたぶきにけり
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