うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
御宿川蝉
南天に 下弦の月の薄れゆく 我が人生の足跡もまた
17
もっと見る
-
つばす
朝取れの虫食い小松菜お浸しに ナメクジ穴も歯ごたえ確か
8
もっと見る
-
へし切
親なるは 幾つになっても子を思ふ 生くにも辛きご時世なれば
13
もっと見る
-
草津和泉守
月見れば別れし人に思ひ入る身ともろともに泣きはれぬらむ
10
もっと見る
-
ながさき
爾時世尊 従三昧 安詳而起 告舎利弗 諸佛知恵甚深無量
8
もっと見る
-
舞
五千年土くれ欠片縄文も人生きてある同じ営み
10
もっと見る
-
び わ
次の手が結果を左右慎重に 救う事あり逆の場合も
7
もっと見る
-
横井 信
軒下のツバメがすっと飛び出して四月の雨はしずかにやんだ
17
もっと見る
-
のぶ
「知情意」の「情」を磨けと年頭に易者の告げし運命か「うたのわ」
8
もっと見る
-
かを３
曇天も雨止まぬ日も鮮やかに深紅のツツジ我の背を押す
6
もっと見る
-
かのん
新玉とぶたひきにくを蒸し煮する生姜のかおりお箸がすすむ
5
もっと見る
-
小春空
思うより沢山買いし服を持ち雨に遅れたバスに乗り込む
3
もっと見る
-
ななかまど
限りなく堂にすわりて悟りたるみほとけの目のまなざし深し
17
もっと見る
-
つばす
シルバー達ラリーが続いたその後は 得点忘れ皆で協議
4
もっと見る
-
つばす
一年生校門前の横断に いろは教える指導担任
2
もっと見る
-
積 緋露雪
斷念すこの攝理をば貫くは宇宙顚覆成し遂げるまで
1
もっと見る
-
ハーコット
買い置きの漬物もなくモグモグとひとり味わう日の丸の染み
10
もっと見る
-
広葉樹
無印のシャツから匂ふ異国あり幾山河を越えさり来しか
9
もっと見る
-
恣翁
銀しゃりに 大根の葉のじゃこ炒め まぶして握るおむすびが好き
14
もっと見る
-
舞
溢れ出る清き泉の水音の花咲き初める公園の子ら
6
もっと見る
