うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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葭堂
葉桜に なりし通りに 人居らず まだ咲きし花は あるというのに
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千映２
試される樹医の力量満開のさくら微笑む人も微笑む
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蔓葵
春風に峰もしら波たつた山幾ちさとまで花の越ゆらむ
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橘
果ては何処花びら流す桜川労わり惜しみ春を仕舞いぬ
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コーヤ
賑やかな 桜まつりも 夢覚めて のどけき光りに 咲くつつじ花
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葛城
青草の音のたつがに生ひ渡る岸邊をあとに水鳥は發つ
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谷村思亜
風に散り はかなくなっていきながら 花の思いは名残り名残れり
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谷村思亜
花よ花 散りゆきながら何思う 救い切れない者を思うか
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谷村思亜
花よ花 今薄紅の刻が逝く はかなき色よやさしき色よ
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谷村思亜
つらき世につかの間ありて桜花 つらき者らを慰め給へり
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谷村思亜
花よ花 我が憧れの薄紅よ つらき現に今しばしあれ
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灰色猫
あの方は風をあつめる方でした桜にとても愛されました
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灰色猫
灰色の風から生まれ俺たちは桜と出会い愛を知るのさ
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灰色猫
君だけの名前をつけてしまったら桜はきっと枯れてしまうよ
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滝川昌之
エルメスのスカーフごとき優雅さで山肌覆う若芽葉桜
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河のほとり
ことはりを教へて花は散るものをまだ飽かずとは人の言ふなり
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詠み人知らず
春が溶け 汗ばむ皮膚に 桜の花弁 春の陽気に 場違いな服装
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詠み人知らず
陽光と寒風のはざま土の上ただ空だけを見つめていたい
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コーヤ
綿毛さん 風の波乗り 楽しんで ふんわりふわり 空を旅して
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谷村思亜
憂き事を 清め清めて桜花 花の国へと還ってゆくか
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