うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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田中ましろ
抱きしめていたのは柳 しなやかに腕すり抜ける青い青い夏
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椿
ときめきを薄ものひとへにかくしをき我をためすか晒す肌なのか
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詠み人知らず
通り雨 もう少しだけ 降っていて もう少しだけ 話してたいから
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リンダ
くすぐりの右手やんわり握りしめ知らぬ顔して展開誘う
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瀬波麻人
「唾液を出してはいけません。さあ、梅干を思い浮かべないでください」
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浅草大将
色事は辛きの旅と止しただもわれ年寄りと成りひらの果て
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綿花
「今頃は」それは私を苦しめて抱かれたくする魔法の言葉
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ひいらぎ
喫茶店だって一人で入れるし繋がない手も普通になった
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綿花
ハンガーの跡が残ったトレーナー君のツマなら勝てる気がする
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綿花
目を閉じて君の温度に包まれる柔軟剤はツマの趣味でも
4
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綿花
妻がおり子もある君の王国に入国申請してしまった
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月光
月もなく 星もなくなる 夜の雨 見えない空に 消えてゆく人
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月光
七色の 橋掛かりたる 雨の後 消え去りし愛 渡って行かん
1
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東大寺
過ぎ去りし 君の行方を 知らずとも 愛しき日々の 想いは遥か
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東大寺
心地よい 初夏の風には 香りあり 朧に浮かぶ 君の思い出
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田中ましろ
欧州の果てモン・サン・ミッシェル霞む あなたが良いならそれで良かった
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只野ハル
改札を出る時に待ち人を探すふり背伸びし通り過ぎてく
1
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只野ハル
人待ちの群れの中に居て想像の恋人改札に探して
1
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キノシタサトル
近付いて御覧互いに寄り添って見える星でもあんなに遠い
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路傍の思惟
くす玉の中にさくらの花びらをつめておくから笑ってみせて
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