うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
谷村思亜
花の終 最後の花を降らしめて わずかに名残る薄紅の国
3
もっと見る
-
河のほとり
うき雲は夜半のあらしに払われて高嶺の月の影ぞ澄みゆく
9
もっと見る
-
葭堂
時期過ぎて 地面に落ちた はなびらを 再び咲けと 股のぞきで見る
1
もっと見る
-
うすべに
春の夢 名残り桜の花浴びてためらいがちに咲いた石楠花
7
もっと見る
-
可不可
はいだ毛布また重ねて 春眠よ 暁また肌寒く
6
もっと見る
-
ＫＥＮ
ほとばしる 紅垂れかな 吹く風を 落ちる垂水の 匂ひと見せて
11
もっと見る
-
谷村思亜
花よ花 名残りてくれる花心 汝のやさしさを永久に慕えり
2
もっと見る
-
谷村思亜
花の終 花の心はやさしくて 薄れゆきつつ名残り名残れり
1
もっと見る
-
谷村思亜
花が逝く 最後の花を降らしめて 心残して名残れ名残れよ
2
もっと見る
-
谷村思亜
静謐に 最後の花を降らしめて 愛のささやき花は告げにき
4
もっと見る
-
谷村思亜
降りしきり まだここにいると桜花 吾と共にあれ今もうしばし
3
もっと見る
-
夕夏
こさめふるえきのほーむですまほみるがめんにおちるにじのほうせき
4
もっと見る
-
詠み人知らず
雨が止み 桜の命 儚くて 道路に張り付く 花弁の涙
10
もっと見る
-
うすべに
み吉野の花の季節の雑踏の 賑わいよそに遠いほら貝
7
もっと見る
-
葭堂
ホーム脇 廃線跡の 桜花 誰に見せるか 見てもらうのか
4
もっと見る
-
詠み人知らず
虚ろげな 瞳に映る 妖精は 夢かまぼろし 美しき夜
4
もっと見る
-
千映２
君子蘭捨てたと友の二人いる吾も花捨て人になりそうな春
6
もっと見る
-
千映２
膝かばい這いつくばいの庭仕事老いを認めて日々を愉しむ
5
もっと見る
-
詠み人知らず
春の日も 寒き夜風をいとう夜に花の散りぬを思いて眠る
3
もっと見る
-
詠み人知らず
小休止 鬱病拗れる 季節きて 季節の変わり目 凌げよ自分
4
もっと見る
