うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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文麿
眦を決してサイト開けども初期設定をどうしたらいい
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遠井 海
気の利いたことも言えずに子どもらとただ黙とうをした六時間目
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遠井 海
二時四十六分静まる教室で目をつぶる彼らの胸の内
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柳 小枝
三・一一の思いを担ぐ 歩くに寒しこんなもんじゃない東北の暮らしは
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falcon
朝靄をつゐて迫れる官憲を屋根に逃れし祖父若き日に
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falcon
風に散る花ひとひらの悲しみをつつむ弥生のひかりのどけき
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詠み人知らず
自動詞と他動詞混ぜて「立ち上げる」 ああ恥ずかしい母国語おんち
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風橋 平
振り返れ そうでもしないとあの日から見つめられないこの国がある
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こぐまじゅんこ
あの日から少しは何か変わったか空の青さを見上げて祈る
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三嶋
明けを待つ願いは一つ 松の木も一つ 懸ける思いは違えど
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想野
甥っ子の合格の報を聞きながら五十路の吾も負けじと誓う
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由翁
木守柿メジロ撓むる山の邊を 孫と見上げて新春祝ふ
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蓮見☆
カタカナで呼ばれし故郷の憂鬱を、笑いとばせよ春一番
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由翁
ササユリが麓に咲きし久延彦の 繪馬に攪える合格祈願
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只野ハル
また今年君のライブに行けなくてブルーレイかけ去年のを見る
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只野ハル
円安で輸入価格は上がれども収入はまだデフレのままだ
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夏恋
マスクって鼻水垂れてきたときもとりあえず凌げるんだもんね
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夏恋
一年の半分ぐらいはマスク着け我マスク美人みたいなんです
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詠み人知らず
早朝にゴルフ練習する隣家、騒音高くスコアは低い
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真田 虫太郎
球きはる命ともがな世のために六〇間をひとめぐりして
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