うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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千葉 甫
聴いているギターの曲に遠い日の弦の感触還る指先
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ゆきみや
貫いて柄まで通し終わらせて痛みも熱も愛していたい
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みそ
温かくなってしまうの 迷惑な君の煙草の匂いなんかで
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詠み人知らず
眩しくて 背中を追った 熱い日も あったと笑う 冬の花火に
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平瀬たかのり
立つ瀬なく己から告げし「さよなら」の奴隷となりて今日も生き往く
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せてあ
食ひて飲み遊ぶ夜こそ楽しけれ寝るはくちをし君は去ぬれば
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詠み人知らず
諦めて 差し出す腕を 下げたくて 息さえ出来ず 立ち去る君に
5
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仙人の弟子
姫君よ今宵の月をどこで見る十二単に香焚き染めて
5
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朝野沙耶
自分では買わない白のマフラーを巻けばたちまち おはなみびより
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ハジメ
楽しいときもあり助けられしときも死んでしまえば最愛の人
2
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仙人の弟子
大寒に窓を開ければ梅の木に 粉雪舞って化粧ほどこす
8
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平瀬たかのり
文弱の徒でまだいると初恋のひとに告げたき夜の苦笑い
6
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平瀬たかのり
「もうひとつ恋終わったの」と告げられし十七の残酷はいまだに
4
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あかぎり
想えども 近くにありて届かぬは 高く澄みたる冬の月かな
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へし切
あはれ吾の子供のごとき たましひよ 今は何処に彷徨ひおるや
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トウジさん
初デート好みじゃないと見事散るジントニックの思い出苦し
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朝野沙耶
散らかった部屋に残った洋服は私の好みじゃないものばかり
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三條
憎しみが痛みに変わるその前にあなたを忘れる 金平糖齧る
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朝野沙耶
わたしのね胸には小鳥が住んでるの だってこんなにばたばたしてる
12
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舞
夜の衣解き交わすべきひともなく夢にこそ来よ返してぞ寝る
6
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