うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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桜園
盂蘭盆会の先祖供養に夫と行き両家の先祖に祈りを捧げぬ
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みやこうまし
ボランティア 福祉法人の奴隷かな官僚まがいに騙され動く
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詠み人知らず
其処ここの嘘と偽善と強要が人の命を削り続ける
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詠み人知らず
国のいう民の生活第一は俺の年金たった三万
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詠み人知らず
「給油所の過疎対策に知恵絞れ」 リズム良すぎる日経の記事
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芳立
おほけなく紫陽花の名を掲げにしこぞの草々いづこなるらむ
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只野ハル
この夏に海なし県の我街の市民プールは閉ざされている
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みなま
驟雨到来 祇園祭の山鉾も賑わう街も煙り滲むか
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紹益
サザエさん 見てて安心 する理由は 携帯スマホ 使わないこと
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falcon
引き潮の浜にのこれる貝いくつ薄紅あはき汝を拾ひし
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falcon
逝くひとの熱き怒りを閉ぢ込めてけふもかはらぬ真夏日のそら
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紹益
じりじりと 痛い日差しが 肌を刺す 日焼けするには キツイ年齢
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しりか
夏の海荒れて破戒や漢詩選ままならぬ世の浮き沈みなり
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浅草大将
闘ひの後にやなにを得るとらまん辿る家路もそらに眺めて
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falcon
雲ながれ星きらめかず笹の葉にむすぶ短册むなしくゆるる
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詠み人知らず
ミニトマトためしに植えてみたけれど待ち遠しくてはずむ水遣り
5
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しりか
透明に輝くセカイ氷水寝ぼけ眼の覚めても二重
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只野ハル
のど自慢百一歳が鐘連打これってギネスに載らないのかな
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デラモルテ
風をだに戀ふる簾の未練かな物思ひまさる七夕の夜
9
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デラモルテ
七夜月心盡くしの打水に雨音遠し空梅雨の午後
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