うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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音蔵 雅秀
ふと目覚め 歌の浮かびてスマホメモ 雨音聞きつ また夢の中
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音蔵 雅秀
朝まだき 遠く轟く雷鳴を 朧に聞きつ微睡の中
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横井 信
田園の稲穂の垂れる長雨に季節の進む濡れた畦道
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茶色
本読めばその世界へとのめり込み我に返れば夜の帳落つ
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茶色
うたのわに加わりて早一月も詠めば詠むほど流浪の旅路
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トウジさん
涼風が熱るこの身を撫でるからジャンボビールを探すコンビニ
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ななかまど
読む人のこころの隅をくすぐらん三十一文字の歌を投げかけ
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滝川昌之
使わない旅行鞄を新調しこれで世界のどこでも行ける
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継海
台風が過ぎて咲きたる玉すだれ川面映るや精霊流し
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茶色
人は皆ひとりになって気づくものつながっていた愛という絆
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へし切
垂れこめて降りみ降らずみこんな日はそっと手に取る読みかけの本
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舞
百合咲いて部屋片隅に光りさす妻買い来たる三割引の
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び わ
熱風が勢い付けて伝え来るパラリンピック選手の笑顔
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音蔵 雅秀
生きて来し証が消える 記憶より 残されし身は 一体誰ぞ
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横井 信
長月の虫の音聞いて夜中まで宿題してる子供の背中
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恵雪
床臥して野分名残りの雨音に耳澄ませたり咳きの間に
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茶色
物干しの日差しがあたる角度から秋への歩み感じ取る午後
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兎桃
西園の社の下の集落に飾りとするか青藁干せり
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ななかまど
時経てば記憶の水面なみたちて忘れたき忘れたくなき人浮かびくる
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ガビー
レコードに針を落とせば歌ごとに 今と過去とが繋がる不思議
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